NHK仙台放送局(エヌエイチケイせんだいほうそうきょく)は、宮城県を放送対象地域とする日本放送協会(NHK)の地域放送局。東北6県を管轄するNHK東北ブロックの拠点局である。
2023年(令和5年)4月1日より、拠点局・地方局関係なく、部制度からセンター制(一時的に採用実績有)に見直され、旧放送部などの部門については各センターの下に置かれた。
1961年(昭和36年)3月の完成から50年使用してきた局舎が老朽化していたため、かねてから新築・移転計画があり移転用地を探していたところ、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被災したためさらに計画が進められた[4]。
同年8月30日、移転用地としてホテル仙台プラザおよび斎藤報恩会館(斎藤報恩会自然史博物館)の跡地(合計5,522.47m2)を東京海上ホールディングスの関連会社から35億円で取得し[5]、さらに2012年(平成24年)2月8日、隣接する1,034m2の市有地(1998年まで仙台市武道館、以降、コインパーキングとして使用)を5億円で取得した[19][20]。両取得地は合わせて6,556m2となり、前局舎の敷地面積よりやや広い。
2011年(平成23年)9月1日に発表された計画では、2012年(平成24年)度までに移転先にある建物等を取り壊し、2014年(平成26年)度中に新局舎を着工、2018年(平成30年)度までに移転して運用開始するとしているが、計画の前倒しに努めるとした[4][5]。
2017年(平成29年)6月5日に新会館の竣工式が行われ、2018年(平成30年)2月4日に開館した。総工費は約117億円[10]。公開スタジオや震災を映像で学べるスペース等を設ける予定で、従前の局舎の跡地は売却するとしている[10]。
(垂直偏波)
備考
2024年4月1日以降[23]。現在の番組の詳細は、公式サイトのやっぺぇの番組ガイドを参照。
太字はNHKプラスの「ご当地プラス」において見逃し配信を実施している番組。
※一連の東北6県または宮城県域放送のラジオ番組は『NHKネットラジオ らじる★らじる・仙台』にて全国で聴取することが可能。ラジオ第1放送の番組は『radiko』でも東北6県で聴取することが可能である。
平日朝
平日午前
平日夕方
その他
東北地方向けに独自編成を行っていた主な時間帯は以下の通り。東北地方向けのニュースなどに差し替えていた。
仙台放送局には「やっぺぇ」と呼ばれるマスコットキャラクターが存在する。
NHK仙台放送局のキャラクターで、小学校1年生から中学校1年生まで の子どもたちで、かわいいすずめ踊りを披露している団体 。 みんなで励まし合い、時にはよきライバルとして頑 張って練習し地域のお祭りや施設訪問をしている。 各児童館で、普段から活動したり、フェスタのために練習 したりしている。
民放テレビ局の網掛の凡例■…NNN・NNS系列局、■…ANN系列局、■…JNN系列局・Gガイドホスト局(通常は兼務)、■…FNN・FNS系列局備考1. ^ FNN・FNS系列のAKT秋田テレビはJNN系列局が存在しない地域のGガイドホスト局
AMラジオ局・FMラジオ局の欄の網掛の凡例■…JRN/NRN系クロスネット局、■…JFN系コミュニティFM等の欄の凡例J…J-WAVE配信局、M…ミュージックバード配信局