株式会社WFS(ダブリューエフエス、英: WFS, Inc.)は、日本のゲーム会社。グリーの完全子会社。スマートフォン用ゲームアプリの開発・運営を中核事業としている。
概要
2014年2月21日設立。同年5月26日に初のオリジナルタイトルとなる『消滅都市』をリリース。以降『アナザーエデン 時空を超える猫』などのゲームアプリの開発・運営を行っている。
沿革
- 2014年2月21日 - グリーの100%出資により、東京都港区に株式会社Wright Flyer Studios(英: Wright Flyer Studios, Inc.)設立[1]。
- 2018年10月1日 - 株式会社WFSに商号変更[2]。
- 2020年7月1日 - グリーよりWright Flyer Studios事業を承継[3]。
- 2025年1月1日 - ポケラボを吸収合併、およびコンシューマゲーム事業をGREE Studiosへ承継予定[4]。
事業概要
コンテンツ事業
『アナザーエデン』や『ヘブンバーンズレッド』をはじめ、様々なゲームの開発・運営を行っている。また、親会社であるグリーのサービスをユーザー向けに提供する、「GREE Platform」[5]のほかにも、App StoreやGoogle Playなどを通じてグローバルで配信している。さらに、コンシューマゲーム市場(Nintendo Switch)への参入や、LINE向けメッセンジャーゲームの開発・運営も行っている。
サービス中および開始予定タイトル
サービス終了済タイトル
配信年
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配信日
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タイトル
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終了日
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備考
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2014年
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5月26日
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消滅都市
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2024年2月27日[7]
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オフライン版の配信予定
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2014年
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7月3日
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天と大地と女神の魔法
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2015年2月9日[8]
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2015年
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6月
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パズクエ
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2016年5月18日[9]
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12月8日
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ガーディアンクラッシュ
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2016年5月18日[10]
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6月24日
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LINE タワーライジング
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2016年9月28日[11]
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2016年
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4月25日
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ソウルアームズ
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2017年5月30日[12]
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9月20日
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追憶の青
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2017年6月20日[13]
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—
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—
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auゲーム版「消滅都市2」
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2018年9月27日[14]
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2017年
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3月30日
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武器よさらば
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2019年3月25日[15]
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1月25日
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ららマジ
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2020年6月3日[16]
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2018年
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9月26日
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ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ
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2020年2月27日
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2019年
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9月18日
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夏の終わりのパラドックス
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2020年10月30日
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LINE QUICK GAME終了に伴いサービス終了
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6月6日
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AFTERLOST - 消滅都市
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2021年6月30日[17]
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2022年
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4月27日
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聖剣伝説 ECHOES of MANA
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2023年5月15日
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配信:スクウェア・エニックス
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ソリューション事業
法人向けのデジタル領域に対してソリューションサービスを提供している。従来のプロダクト開発で培ったノウハウをもとに、企画立案から開発、または運営まで、法人の課題解決の支援に取り組む。
プラットフォーム事業
親会社のグリーが長年蓄積してきたSNSの開発・運営経験と、WFSが有するマーケティングノウハウを駆使して開発されたファンコミュニティ・プラットフォームの「Fanbeats」[18]を通じて、法人・個人クリエイターのマーケティング活動を強力に支援する。
脚注
外部リンク