Wick
Wick(ウィック)は、株式会社Wickが開発・運営する日本のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)および漫画�…
| 開発元 | 株式会社Wick |
|---|---|
| 対応OS | iOS、Android |
| 対応言語 | 日本語 |
| サポート状況 | 運営中 |
| 公式サイト | https://wick-biz.com/ |
Wick(ウィック)は、株式会社Wickが開発・運営する日本のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)および漫画配信プラットフォーム。コンセプトは「まんが×国産SNSアプリ」であり、短文SNS機能と漫画アプリの両方の特徴を兼ね備えたような機能を持つ[1]。本社の代表取締役(CEO)は中道慶謙、取締役はけんき(野間賢樹)[2]。
概要
Xのような短文投稿と、出版社が公認している漫画を閲覧できる機能の両方を兼ね備えている。漫画はポイントを消費することによって購入・閲覧ができる[1]。「ミニまど広告」という機能を有しており、Wickを起動していない状態であってもオーバーレイで広告を表示し、ポイントを貯めることができる[1]。この「ミニまど広告」は株式会社Wickが特許を保有している[3]。15分で1話分のポイントを貯めることが可能[4]。公認されたユーザーにポイントを投げることができ、通常よりも多くハート(高評価)を送る「スーパーいいね」、通常より目立ったリプライを送れる「スーパーリプライ」を使用することできる。公認ユーザーは所定の手続きを行うことでポイントを換金し、収益化することができる[4]。そのほかの収益化方法として、販売手数料なしでデジタル品の販売や物品販売を行うことができ、売り上げの100%が販売者に支払われる[4]。
生成的人工知能(生成AI)などによる無断利用を防ぐために、規約上で禁止しているほか、投稿画像に対してノイズ加工の付与やダウンロード、スクリーンショットの禁止を設けている。また、スクリーンショットを一定回数行うとアカウント停止される可能性がある[1]。12月24日にXにて人工知能による画像編集ボタンが追加されたことから、イラストレーターを中心に他SNSに乗り換えを検討する動きが生まれ、人工知能対策を施していたWickが注目を集めた[1]。
略歴
2024年
- 8月21日 - ホームページを公開[5]。
2025年
- 7月25日 - サービスを開始[6]。リリース記念として、講談社が運営するWebサイト「DAYS NEO」と協力し、漫画大賞を開催[7]。
- 10月9日 - Wick株式会社代表取締役の中道慶謙とアパホテル取締役社長である元谷芙美子との特別講演を開催[8]。
- 10月23日 - WEBからでも利用できる「Wick WEB(β版)」をリリース[9]。
2026年
- 2月21日 - ワコムとのコラボ企画を開催[10]。
- 3月30日 - ユーザー数が100万人を突破したことを発表[2]。あわせて能登半島地震の復興支援を理由に、本社を東京都港区から石川県金沢市に移転[2]。
騒動
取締役であるけんきが生成AIを配信内でたびたび取り上げていたことを理由に、Wickの方針にそぐわないとしてユーザーから不安視する声があがった。これに対して2025年12月26日に公式Xにて声明が投稿され、その中で中道慶謙は、「けんきは弊社の非常勤取締役ではありますが、サービスの開発・運営を含む業務執行には関与しておりません」「弊社の理念および方針については十分に理解・共感した上で参加させていただいている」と説明した。一方で、十分な説明が今までなかったとして謝罪している[11]。同日、けんきはTwitch配信にて、「AI生成を行った配信は2年前の1回しかない」「(AI関連のゲームに関して)Steamのポリシーを通過しているものしかプレイしていない」と弁解した。また、「AI推進派ではない」「反対派に近い中立派」と表明した[11]。
脚注
出典
- ^ a b c d e “国産SNS「Wick」注目度が急上昇 Xの“投稿画像のAI編集”機能にユーザーが反発”. KAI-YOU | POP is Here . (2025年12月25日). 2026年6月4日閲覧。
- ^ a b c “クリエイター保護を謳う国産SNS「Wick」ユーザー数100万人を突破”. KAI-YOU | POP is Here . (2026年3月30日). 2026年6月4日閲覧。
- ^ “特許取得の「ミニまど広告」により漫画が最新話まで無料で読めるアプリ“Wick”がサービス開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年7月25日). 2026年6月5日閲覧。
- ^ a b c “15分で1話読めるまんがアプリ『Wick』、App Storeアプリランキング ブックカテゴリTOP1 & 総合ランキングTOP10入りのお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年9月5日). 2026年6月4日閲覧。
- ^ “wick”. Wick.Biz. 2026年6月4日閲覧。
- ^ “特許取得の「ミニまど広告」により漫画が最新話まで無料で読めるアプリ“Wick”がサービス開始”. 東京新聞デジタル (2025年7月25日). 2026年6月5日閲覧。
- ^ “講談社 × Wickによる漫画大賞開催決定!Wick公式サイトで対談記事も公開”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年7月25日). 2026年6月5日閲覧。
- ^ “<アパホテル>元谷芙美子と<Wick>中道慶謙によるクリエイターに向けた特別講演会を10月9日(木)都内で開催に向けて、参加者の申し込み受付を開始”. 東京新聞デジタル (2025年7月25日). 2026年6月5日閲覧。
- ^ “Wick WEB(β版)リリースのお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2025年10月23日). 2026年6月4日閲覧。
- ^ “【ワコム × Wickコラボ】抽選でワコム商品が当たる!クリエイター応援企画「いぬ派VSねこ派イラストバトル」開催のお知らせ”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2026年2月21日). 2026年6月5日閲覧。
- ^ a b “AI学習防止を謳うSNS「Wick」運営が声明を発表 取締役けんきの配信活動に懸念の声”. KAI-YOU | POP is Here . (2025年12月27日). 2026年6月5日閲覧。
外部リンク
- Wick - 公式サイト
- Wick まんが×SNS (@Wic_biz) - X(旧Twitter)
- Wick - Note
- Wick WEB(β版)
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