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えびす神社

西宮神社
美保神社

えびす神社(えびすじんじゃ)は、えびす或いはヒルコ或いは事代主を祭神とする神社。

概要

えびす神社は全国に点在し、夷神社戎神社胡神社蛭子神社恵比須神社恵比寿神社恵美須神社恵毘須神社などと表記する。また正式名では「えびす」の語を含まない神社であっても、祭神がえびすである場合「○○えびす神社」と通称されることもある。またおもに関西地域では、えびっさん、えべっさん、おべっさんなどとも呼称される。

蛭子神社の中には、読みが「えびすじんじゃ」ではなく「ひるこじんじゃ」のものがある。これはヒルコ(蛭子神)を祭祀しているからであるが、祭神がヒルコであっても読みを「えびすじんじゃ」とする神社もあり、これはヒルコとえびすが習合・同一視されるようになったためである。また逆に祭神がヒルコではなく事代主であっても蛭子神社とする神社もある。

主な神社

ヒルコ神系

ヒルコ神系のえびす神社の総本社[1]
ヒルコと事代主の両方の神を祀る。
ヒルコと事代主の両方の神を祀る。

事代主神系

大国主を祀る社殿に事代主を併祀。
JR東恵比寿駅の西約60メートル。恵比寿ガーデンプレイス内にも社殿がある。
べったら漬発祥の地。日本橋七福神散歩の1つ。
境内には3基の鯨墓がある。
明治時代に祭神を事代主と解釈し神社明細帳に記載。
石津神社と石津太神社はともに論社として最古のえびす社とされる。
事代主神を祀る神社の総本社。

脚注

  1. ^ ゆっくり参拝、皆で「福男」500人が石畳歩く 開門ダッシュ2年連続中止”. 日刊スポーツ (2022年1月10日). 2022年1月10日閲覧。
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