ポール・テイラー(Paul Taylor、1979年12月15日 - )は、イギリスの男性総合格闘家。イングランド・ウェストミッドランズ州ウォルソール出身。チーム・シュプリーム所属。
来歴
総合格闘技に転向する前はキックボクシングで活躍し、WPKCの王座を獲得する一方、大工として生計を立てていた[2]。
2002年9月7日、Cage Rageの第1回大会でプロ総合格闘技デビューを果たし、マット・エウィンと引き分けた[3]。
UFC
2007年にはUFCと契約を交わし、4月21日に地元イギリスで5年振りに開催されたUFC 71で初出場。エジベルト・クロコタに3ラウンドTKO勝利を収める[4]。9月8日にはUFC 75に出場するも、マーカス・デイヴィスに腕ひしぎ十字固めで一本負け[5]、UFC初敗戦となるもファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6]。
2008年1月19日、UFC 80で同郷出身のポール・ケリーと対戦し、判定負けに終わる[7](ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞[8])。6月7日、UFC 85でジェス・リアウディンに2-1の判定勝利[9]。10月18日、UFC 89でベテラン選手クリス・ライトルに判定負けを喫するも[10]、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[11]。
2009年6月13日、ドイツ初開催となったUFC 99で地元出身のペーター・ソボッタに3-0の判定勝ちを収め、UFC3勝目を挙げた[12]。11月14日、UFC 105でジョン・ハザウェイとの同国人対決は0-3の判定負けとなった[13]。
2010年10月23日、ライト級転向初戦となったUFC 121でサム・スタウトと対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2011年2月5日、UFC 126でゲイブ・ルーディジャーと対戦し、左ハイキックによるKO勝ちを収めた[14]。
2013年9月19日、イギリスで開催されるUFC Fight Night: Machida vs. Munozでアンソニー・ヌジョクアニと対戦予定だったが、負傷で引退を表明した。
戦績
総合格闘技 戦績
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19 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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11 勝
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6
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2
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3
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0
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1
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1
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6 敗
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0
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2
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4
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0
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表彰
脚注
関連項目
外部リンク