浜森 辰雄(はまもり たつお、1916年2月9日 - 2009年9月4日)は、日本の政治家。北海道稚内市出身。第4代 - 第11代北海道稚内市長(1959年 - 1991年)。
経歴
1939年札幌商業学校、1941年早稲田大学政治経済学部(旧制)卒業。
北海道議会議員(日本社会党会派)を経て、1959年稚内市長に初当選。以後連続8期務め、稚内の天皇とまで称された。1983年に7月にソビエト連邦を初訪し、両国のパイプ役として活躍。同年12月には、ソ連対外友好・文化交流団体連合会より友好促進記章を贈られた。また同年9月の大韓航空機撃墜事件では、遺族対策や報道陣対応でこの年は多忙を極めた。1991年に9選を目指すも落選。その後、1991年から学校法人稚内北星学園の2代理事長も務めた。
2009年9月4日に肺炎のため埼玉県新座市の病院で死去。
受賞歴
参考文献
日外アソシエーツ編『現代政治家人名事典』(紀伊国屋書店、1999年)
関連項目