株式会社キョーエイ(KYOEI Co., Ltd.)は、徳島県を中心に展開するスーパーマーケット。本部は徳島市川内町加賀須野463番地15にある[3]。オール日本スーパーマーケット協会会員。
2018年11月現在、徳島県と香川県に32店舗あるが、香川県は高松空港近くにある空港店の1店舗のみである。
歴史・概要
埴渕一が徳島県那賀郡羽ノ浦町で「京屋呉服店」を創業したのが始まりである[5]。
1949年(昭和24年)に徳島市籠屋町に移転し[6]、1951年(昭和26年)5月4日に「有限会社京屋呉服店」を設立して法人化した[5]。
1958年(昭和33年)7月24日に[7]資本金550万円で「株式会社徳島主婦の店」を設立し[8]、同年8月19日に[9]徳島市中央通り1丁目に[7]後の中央店を開店した[9]。
1966年(昭和41年)2月に徳島市栄町4-10-3に本部を移転した[7]。
1969年(昭和44年)7月に[10]「株式会社サカエヤ」を買収して[11]、サカエヤ跡地には1971年(昭和46年)9月25日に衣料品専門大型店「ファッションセンター京屋」を開店し[12]、同年10月に「有限会社京屋呉服店」を「株式会社京屋」に改組すると同時に商号を変更した[10]。
1976年(昭和51年)6月に「株式会社キョーエイ」に商号を変更し[8]、同年10月3日に松島店を開店して香川県へ進出した[13]。
1979年(昭和54年)10月に[6]家具・家電専門店「京屋リビング」1号店を石井店に隣接して出店した[8]。
1988年(昭和63年)7月にポイントカードの「キョーツーカード」を発行を開始し、1991年(平成3年)にキャッシングサービスを開始した[14]。
1992年(平成4年)2月に衣料品・呉服・家電等の小売り事業をキョーエイ本体に集約し、食品事業部・衣料事業部・住居事業部の3事業部制へ移行した[15]。
これに伴い、ホームセンター「ケイ・ツー」1号店を徳島県石井町に出店した[15]。
また、同年6月には折込チラシを廃止した[14]。
1998年(平成10年)頃から「ファミリーファッション」や「キョーエイドラッグ」、「ダイソー」などへの業態転換を進めた[広報 2]。
2006年(平成18年)4月に家電量販店「K-1」3店舗をデオデオへ譲渡して家電販売事業から撤退した[広報 3]。
2007年には四国の企業として初めてマツモトキヨシとフランチャイズ契約を結んだ。[要出典]
スーパーマーケット、衣料品店、ホームセンター、ドラッグストアなどを運営する。徳島県内資本ではトップのスーパーマーケットであり、県内一般消費者への浸透度は抜群に高い[4]。
ポイントカード
独自のポイントカードとして「キョーツーカード」を18歳以上の顧客(高校生を除く)に発行しており、各加盟店で使用することが出来る。かつてはクレジット機能がついており、キャッシングや翌月一括払いといったサービスを利用出来たが、2011年4月30日までにクレジット機能のサービスを終了した。[要出典]
そのほか、クレジット機能がない18歳未満向けの「キョーツージュニアカード」、ブックオフコーポレーションのフランチャイジーとしてブックオフ店舗を運営していたため「キョーツーブックオフカード」も発行していたが、それぞれ2012年10月をもって取扱いを終了した。[要出典]
沿革
施設
キョーエイが運営する主なショッピングセンター
運営する主な業態
過去に存在した店舗
徳島県
・佐古店(徳島県・徳島市佐古三番丁15-33[23]、1973年(昭和48年)10月10日開店[26])
香川県
過去に存在した業態
関連企業
脚注
注釈
- ^ 京屋呉服店(現:株式会社京屋サンティー)[要出典]
- ^ 2006年頃に閉店廃業し、現在店舗はグループ会社「京屋サンティー」の本社になっている。その後2012年に、同じ徳島県のノヴィルグループがディーラー権を取得し同名の「フォード徳島」を開店した。[要出典]
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
関連項目
外部リンク