Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

代沢

代沢
池ノ上駅
代沢の位置(東京都区部内)
代沢
代沢
代沢の位置
北緯35度39分36.9秒 東経139度40分25.5秒 / 北緯35.660250度 東経139.673750度 / 35.660250; 139.673750
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 北沢地域
面積
 • 合計 0.992 km2
人口
2023年(令和5年)3月1日現在)[1]
 • 合計 16,564人
 • 密度 17,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
155-0032[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 世田谷

代沢(だいざわ)は、東京都世田谷区町名。現行行政地名は代沢一丁目から五丁目。郵便番号は155-0032[2]

地理

東京都世田谷区の東部に位置し、北に北沢、西に代田、南に太子堂三宿池尻、東に目黒区駒場に接する。

地形的には、台地と北沢川周辺の低地にまたがり、起伏が比較的複雑である(四丁目はほぼ平坦な低地)。こうした地形は、旧版地図等で確認できる。

駒場東大前駅に近い一丁目、池ノ上駅京王井の頭線)があり、同駅や下北沢駅小田急線・京王井の頭線、北沢に所在)の周辺の商店街もある二丁目、北澤八幡神社森巖寺淡島神社分社があり、下北沢の元々の中心に当たる三丁目・五丁目、代田、太子堂との結びつきも強い四丁目など特性の違いが見られる。

一丁目、四丁目は、住宅地が多くを占める。二丁目、三丁目、五丁目は、下北沢とよばれる地域の一角を占める。住宅地は、かつて佐藤栄作竹下登が居を構えるなど、高級住宅街として知られる。

地価

住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、代沢2-2-15の地点で88万2000円/m2となっている。

歴史

元々、東京府武蔵国荏原郡下北沢村、代田村の一部で、15~16世紀頃に北沢川周辺等で両村の開墾が始まり集落の形成が進んだ。代田村は現在の代田大原に相当する主部の他東側に飛地があり、この飛地との間で下北沢村を東西から挟む形となっていた。

明治時代以降世田ヶ谷村への合併、東京市、世田谷区への編入があり、宅地化が進んだ。1932年昭和7年)の世田谷区発足の際に、下北沢は北沢に、代田飛地は代田から別れて下代田町となった。周辺の住居表示実施(1964年(昭和39年))に際し、旧北沢の南部と下代田町のほぼ全域(淡島通りよりも北の部分)が統合する形で代沢が成立した。旧北沢一丁目・二丁目と下代田町が代沢一丁目~五丁目と変わり、代沢小学校の南を流れる北沢川暗渠となり、桜並木の遊歩道になる。なお、下代田町のうち代沢に含まれない部分は1971年(昭和46年)に池尻町と合併して池尻四丁目となった。

地名の由来

安政年間、森巌寺前の伊東氏宅の寺子屋は、代田村と下北沢村の境にあったので、「代沢塾」と名づけられたのが「代沢」の始まりで、代田下北沢の合成地名。初めて代沢と付けられたのは1898年明治31年)に開校した荏原小学校代沢分教場(現在の代沢小学校)で、その後1964年昭和39年)に住居表示の際に地名となった。

世帯数と人口

2023年(令和5年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
代沢一丁目 1,583世帯 2,887人
代沢二丁目 2,654世帯 4,544人
代沢三丁目 1,011世帯 2,103人
代沢四丁目 2,488世帯 4,388人
代沢五丁目 1,690世帯 2,642人
9,426世帯 16,564人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]

丁目 番地 小学校 中学校
代沢一丁目 全域 世田谷区立池之上小学校 世田谷区立富士中学校
代沢二丁目 1~7番
13~17番
19~23番
33~48番
その他 世田谷区立代沢小学校
代沢三丁目 1~13番
17~27番
その他 世田谷区立池之上小学校
代沢四丁目 全域 世田谷区立代沢小学校
代沢五丁目 全域

交通

鉄道

道路

路線バス

  • 渋51 渋谷駅 - 若林折返所
  • 渋52 渋谷駅 - 世田谷区民会館
  • 渋54 渋谷駅 - 経堂駅
  • 下61 北沢タウンホール - 駒沢陸橋

施設

保育園・幼稚園・学校

公園

神社・寺院・教会

コンビニエンスストア

病院・診療所

  • 代沢診療所
  • 代沢内科クリニック
  • 代沢さくら醫院
  • 堀医院
  • 松多内科医院
  • 北医院
  • かどた内科クリニック
  • 羽山医院
  • 原医院
  • 大谷医院
  • ゆうハートクリニック
  • 大堀IBDクリニック
  • 副島クリニック
  • 清泉メディカルクリニック
  • ひらやまクリニック耳鼻咽喉科
  • 山手クリニック

スポーツジム

出身・ゆかりのある人物

脚注

  1. ^ a b c 世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2023年3月3日). 2023年3月14日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
  4. ^ 通学区域”. 世田谷区 (2018年4月1日). 2019年9月29日閲覧。

関連項目

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya