新宿パークタワー(しんじゅくパークタワー)は、東京都新宿区西新宿三丁目の新宿新都心の一角にある超高層ビル。
当ビル敷地は、長年にわたり東京ガスの営業・供給・地域冷暖房の拠点として使用されてきた。しかし、東京都庁舎の新宿への移転(1991年)に伴い、地域冷暖房の能力増強が必要になり、また敷地にあった1912年に建設された[1]ガスホルダー(ガスタンク)の撤去が可能となった為、それに合わせて敷地全体の再開発が計画され、まず、新宿地冷センタービルが整備され、次いで、1994年7月9日、当ビルが全館オープンした[2]。工事費は約1500億円[3]。
新宿では、都庁第一庁舎に次いで高いビルで、N棟・S棟・C棟の複合する3棟からなる。上部が三段構造となり、それぞれの屋上に逆三角形の屋根がついた独特のデザイン。また、外壁の凹凸でビル街の風を緩和する効果を狙った[2]。近隣の都庁舎と同じく丹下健三の設計であり、どことなく都庁舎と似ていることから、「第三都庁舎」と揶揄する人もいる他、都庁舎の一部と勘違いする人もいる。
テナントは、ショールームはじめ多くはオフィスである。最上部に東京ガス不動産株式会社の完全子会社であるパークタワーホテルが運営するパークハイアット東京が入る[注 1]。
低層部には住宅・内装関係のショールーム等が集まるリビングデザインセンター OZONE[4]、1階にホテルのデリカテッセン、地下1階には約30店舗のレストラン&ショップ街があり、新宿高層ビル群の中では日が浅いがビジネスマン以外にも来訪者が多い。また、1階の広いアトリウムを利用してさまざまなイベントも行われている。
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シティタワー新宿新都心 - 住友不動産西新宿ビル5号館
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