| この記事には 複数の問題があります。 改善や ノートページでの議論にご協力ください。
|
![曖昧さ回避](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5f/Disambig_gray.svg/25px-Disambig_gray.svg.png) |
この項目では、日本在住の評論家の黄文雄について説明しています。台湾の政治家・独立運動家・人権活動家の黄文雄については「黄文雄 (政治家)」をご覧ください。 |
黄 文雄(こう ぶんゆう、1938年12月5日 - )は、台湾出身で日本在住の作家、評論家。拓殖大学日本文化研究所客員教授、世界戦略総合研究所(世界平和統一家庭連合〈旧統一教会〉系シンクタンク)評議員、主権回復を目指す会顧問。
台湾の政治活動家・独立運動家・人権活動家である黄文雄と生年が近く、かつ両名とも台湾独立建国連盟の関係者であるため混同されることがあるが、まったくの別人である。
経歴
1938年(昭和13年)台湾高雄県岡山鎮生まれ[1]。1964年(昭和39年)に日本へ移る[1]。1969年(昭和44年)早稲田大学第一商学部卒業、1971年(昭和46年)明治大学大学院政治経済学研究科西洋経済史学修士[1]。
特色・主張
中華人民共和国・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)・中華民国(および中国国民党)に否定的であり、主に台湾と韓国(朝鮮半島)に対する日本の植民地支配を積極的に肯定している[要出典]。また、日中戦争が日本による侵略戦争であったことを否定し、日本の戦争犯罪のほとんども否定している[要出典]。台湾のみならず、韓国・朝鮮もまた日本による統治が近代化へのステップであったとしている[要出典]。また満州は中国ではなく、独立国であるという説を唱えている[要出典]。
漢民族衰退の原因を「儒教の猛毒性」に求め、さらに、中国人の民族性は中華思想に基づく人種差別であり、自己中心的であると主張している[要出典]。また、韓国人の民族性は「事大主義と従属国根性が染みついた」と主張している。
日本の治安については、日本の警察の優秀さのほかに日本人の法を守る精神や徳を守る精神などの文化的民度の高さによるものであると述べている。
人物
- 黄は、アメリカに住む友人からアメリカに住むよう誘われても、日本にいるのが一番いいとしている。日本を出ることが嫌で、海外に出ても一週間以内に戻ってしまうという。それは、日本人の「他人を思いやる」文化に依るところが大きく、日本人は他人のために個を滅することを厭わないという類稀なる気質に、自分を含めた世界の人々が惹かれるのだと述べている。
- 「香港を潰した中国が危険な賭けに出る可能性があり、台湾の次は沖縄を狙っている」と主張している[7]。
著作
単著
ほか
共著・編著・共編著
監修
論文
脚注
関連項目
外部リンク