Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

椎名林檎

椎名 林檎
SPACE SHOWER MUSIC AWARDSにて(BEST FEMALE ARTISTを受賞)
基本情報
別名 Deyonná[注 1]
生誕 (1978-11-25) 1978年11月25日(46歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県浦和市(現さいたま市浦和区
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1998年 - [注 3]
レーベル
事務所
共同作業者
公式サイト SR猫柳本線
著名使用楽器
YouTube
チャンネル
活動期間 2013年 -
ジャンル 音楽
登録者数 117万人
総再生回数 872,124,127回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年8月12日時点。

椎名 林檎(しいな りんご、1978年11月25日 - [3])は、日本シンガーソングライター有限会社黒猫堂所属。レコードレーベルはEMI Records2004年からはロックバンド東京事変ボーカリストとしても活動している。

2009年、平成20年度芸術選奨新人賞(大衆芸能部門)受賞[4]2017年12月、東京オリンピックの『4式典総合プランニングチーム』に選出[5]

アメリカ最大の音楽レビューサイト「Rate Your Music」では、J-Rockジャンルにて最高評価を得ている[6][7]

2000年弥吉淳二と結婚[8][9]。一男をもうけ、2002年に離婚した[9]

現時点で事実婚状態にあるのは映像ディレクターの児玉裕一[10]。児玉との間に二児を儲けた。2024年現在、3人の子を持つ母である[11]

兄はシンガーソングライターの椎名純平。伯父はイラストレーターブックデザイナー辰巳四郎[12][注 4]。またその娘であるイラストレーターの藤森玲子とは従姉妹にあたる。

略歴

デビューまで

1978年、埼玉県浦和市(現・さいたま市浦和区)生まれ[13][注 5]先天性食道閉鎖症を抱えて生まれたため、生後すぐに新宿区慶應義塾大学病院へ搬送され、2日間にわたる大手術を受ける[16][17]。外資系石油会社に勤める父親の転勤により2歳のとき静岡県清水市(現・静岡市清水区)に移住し、約10年間過ごす[16][18]。4歳のときに祖母に頼んでピアノを始める[16]。1990年、小学6年生のときに父親が福岡支店の勤務となり、福岡県福岡市早良区へ引越す[19][16][20][21][22]。高校中退後のフリーター時代までの約7年間を福岡で過ごす[22]。幼少時から10年以上ピアノクラシック・バレエを習っていたが、後述の通り生後まもなく手術を受けた際に体の左右均等に力が入らない後遺症が残り、これが徐々に悪化したため断念したという[23]

福岡市立百道中学校[24] 在学中に、友人とバンドを結成して学園祭などで何度か演奏するも解散[25]。体育祭では女子の応援団長を務めていた。女優山口紗弥加は中学の1学年下の後輩[26]福岡県立筑前高等学校[27] に進学すると軽音楽部に入部、いくつものバンドをかけ持ちしてさまざまな楽器を担当する。軽音部のバンドはコピー・バンドが多かったため、洋楽邦楽問わずコピーばかりを演奏していたが、次第に自分で曲を作るようになる[28]。そして学内だけでなく学外の友人ともバンドを組むようになり、ライブハウスでも演奏するようになる[29]

1994年、高校1年生のときに第19回ホリプロタレントスカウトキャラバン 放課後の決選〜カラオケ・バトルロイヤルに出場[注 6][注 7]

1995年、高校2年生のときに『Marvelous Marble(マーベラス・マーブル)』というバンドで「第9回 TEENS' MUSIC FESTIVAL」に出場[30]。福岡地区で1位となり全国大会に進出、奨励賞を受賞する[31]。このときのティーンズ大賞・文部大臣奨励賞(グランプリ)はaiko。同年秋、RKBラジオの家村裕之ディレクターの推薦で長崎歌謡祭に出場し、ファイナリストとなっている[32]。高校では学級委員を務め、成績も優秀だったが[27]、高校2年の3学期が終わると同時に高校を中退[13][33]ピザ屋や警備員などのバイトをしながらデモテープを作る日々を送る[34]

1996年、フリーター生活をしながら[13]The 5th MUSIC QUEST JAPAN」の福岡大会にふたたびバンドで出場するが、大会関係者にソロ転向を勧められて決勝の「MUSIC QUEST JAPAN FINAL」には「椎名林檎」として出場[注 8]、「ここでキスして。」を歌って優秀賞を獲得している[36]。地方予選の段階でいくつかのレーベルから声がかかり、その中から東芝EMI(現・ユニバーサルミュージック)を選んで契約する。また、この大会で同じく優秀賞を受賞したaikoやグランプリを受賞した谷口崇とは音楽活動やプライベートを通じて交流するようになる[注 9]

1997年の1月から3月までの間、知人の伝手を頼りイギリスで3か月間ホームステイするが、その時にEMI本部のスタッフと衝突。これを機に思い悩んだ末、日本でのデビューを決意して帰国する[37][38]

1998年 - 2003年:デビューからソロ活動休止まで

2004年 - 2007年:東京事変始動

2004年
2005年
2006年
2007年

2008年 - 2012年:デビュー10周年から東京事変解散まで

2008年
2009年
  • 3月6日、芸術選奨文部科学大臣新人賞の大衆芸能部門に選ばれる[4]
  • 3月11日、DVD『Ringo EXPO 08』を発売。
  • 5月2日と3日に開催された亀田誠治総指揮によるライブイベント「亀の恩返し」の1日目に出演[50]
  • 5月27日、純粋なソロ名義としては約5年半ぶりのシングル『ありあまる富』を発売。この楽曲はTBS系列のテレビドラマ『スマイル』の制作スタッフからの依頼と要望を受け、ドラマのために書き下ろされたもので、ソロ名義での連続ドラマのタイアップはこれが初である[51]
  • 6月24日、約6年4ヶ月ぶりに4作目のオリジナル・アルバム『三文ゴシップ』を発売[52]。オリコンアルバムチャート初登場1位を獲得[53]。このアルバム収録の「二人ぼっち時間」は、6月放送の『みんなのうた』で放送された。
  • 11月、江崎グリコの「ウォータリングキスミント」のイメージキャラクターに選ばれ、11月17日からは本人出演のCMの放送も開始された。椎名がCM出演するのはこれが初である[54]CMソングには東京事変の楽曲が採用され、それぞれ採用順に「能動的三分間」・「勝ち戦」・「ドーパミント!」・「空が鳴っている」が起用された。特に、第1弾CM内でムーンウォークを披露したシーンは大きな話題を呼び、のちに「能動的三分間」をシングル曲として発表した際、椎名本人がCM同様に同曲のミュージックビデオの映像中でムーンウォークを披露している。
2011年
2012年
  • 1月11日、東京事変の解散を発表。本人による解散声明文には「事変は来(きた)る閏日(うるうび)解散致します」とあり、2012年2月14日より最後のツアー「東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」を開催した後、ツアー最終日となる2月29日をもって解散した。
  • 5月16日、東京事変解散後、初となる楽曲「自由へ道連れ」を配信限定で発売。同曲はTBS系ドラマ『ATARU』の主題歌として書き下ろされた。
  • 8月8日に発売されたSMAPのアルバム『GIFT of SMAP』に楽曲「真夏の脱獄者」を提供。
  • 9月から10月にかけて東京芸術劇場のプレイハウスにて上演された野田秀樹の第17回公演NODA MAP『エッグ』で、野田の依頼により劇中の音楽を担当。また前月の8月31日には劇中で歌われた楽曲をアルバム『毒苺』(歌唱は深津絵里)としてリリース。

2013年 – 現在:デビュー15周年

2013年
2014年
  • 2月13日から16日にかけて東京劇術劇場シアターイーストで上演された野田秀樹作の一人芝居『ガラスの国のティンカーベル』に劇中曲を提供。
  • 5月27日、初のセルフカバー・アルバム『逆輸入 〜港湾局〜』を発売。
  • 6月11日、14枚目のシングルとして『NIPPON』を発売。本楽曲は2014年度NHKサッカー中継のテーマソングとして書き下ろされた。
  • 11月5日、約5年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『日出処』を発売。それに先駆けてアルバム収録曲「ありきたりな女」を10月1日に先行配信。
  • 11月29日から12月21日まで、アリーナツアー「林檎博'14 -年女の逆襲-」を開催[55]
  • 12月31日、第65回NHK紅白歌合戦に2度目の出場。
2015年
2016年
2017年
  • おとなの掟』を発売。ドラマ「カルテット」の主題歌として書き下ろした。大ヒットを記録し、2017年度にもっとも売れた配信シングルとなった[60]
  • 目抜き通り』を発売。大型商業施設「GINZA SIX」のテーマソングとして、銀座の魅力を表現した新たなる銀座のテーマソング制作の依頼を受けて椎名林檎が書き下ろした。
  • 12月6日、セルフカバーアルバム第二弾、『逆輸入 〜航空局〜』を発売[61]
  • 12月、2020年東京オリンピックの『4式典総合プランニングチーム』に選出される[5]
  • 12月31日、第68回NHK紅白歌合戦に5度目の出場。
2018年
2019年
  • 5月27日、約4年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『三毒史』を発売[68]。それに先駆けてアルバム収録曲「鶏と蛇と豚」を4月23日[69]、「駆け落ち者」を5月2日[70]、「TOKYO」を5月17日[71] に先行配信。
  • 11月13日、自身初となるベスト・アルバム『ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜』を発売[72]。アルバム内には新曲として「公然の秘密」(9月30日に先行配信[73])、宇多田ヒカルとの「浪漫と算盤 LDN ver.」(11月2日に先行配信[74])を収録している。

人物

埼玉生まれ、静岡福岡育ち。血液型O型。「椎名林檎」としてのプロフィール上は音楽活動を始めた福岡の出身となっている[19]。生後まもなく先天性食道閉鎖症と診断されて手術を受けたが、この際に右の肩甲骨付近にメスを入れられた影響で左右のバランスが取れない障害が残り、のちに始めたピアノクラシックバレエを途中で断念せざるを得ない原因になったという。

「椎名林檎」という芸名は高校生のとき、「ここでキスして。」「ギブス」「茜さす帰路照らされど…」「虚言症」などの作品を初めてJASRACへ著作者登録をする際に筆名が必要となり、あくまで一時的なつもりで使用したのが始まり。なぜ「林檎」と命名したかについては、自身のバンド活動もドラマーから始まったということもあってビートルズのドラマーだったリンゴ・スターの名前を借用したと語っている[12]。また名前が人の名前とは思えない、物体そのものを表すものだということについては、漫画家の吉田戦車ペンネームからの影響があると語っている[75]。もともとの由来は、子供のころはかなりの恥ずかしがり屋で、学校で先生に指されるとすぐほっぺたが真っ赤になってしまっていたから[76]

歌詞に旧仮名遣い旧字体を使用することから読書家だと思われることも多いが実はそうでもなく、本人曰く「よく読んでいるのは辞書」とのこと[77]。近年では音楽番組に出演した際に歌詞のテロップが縦書きのシネマフォントで表示されていることが多い。

デビューからしばらくの間標榜していた「新宿系」については、「取材などで常に『(ジャンルは)何系?』と聞かれるのが面倒くさいので口から出まかせを言った」[78] などと答え、またその定義についても「本当は意味などなかったが何か理由づけしないと相手に悪いと思って聞かれたことに対して一生懸命答えたのだろう」[79] と明かしている。

トレードマークだった左の口元のほくろについては、「小学校時代に女優の沢口靖子マドンナのように口元にほくろのある女性に憧れてペンで書いていたら本物になった」という噂を本人が肯定しており、また2003年に手術で除去したもののその後ふたたび近い場所に新しいほくろが出来てしまったとも語っている[12][47]

デビュー当時からすでにシーナ・リンゴ名義で広末涼子ともさかりえに楽曲提供を行っている(別項参照)。

吉岡里帆のラジオにゲスト出演した際、「鶏と蛇と豚」のPVについて、「(制作した)児玉監督は主人」であると自ら明かした。さらに、「独自の視点で提案してくれる。半分はケンカするが、半分は凄い凄いと言ってるから離婚しないでいる」と語っている[10]

デビューまでの経緯

東芝EMIの制作ディレクターだった篠木雅博[注 16]が九州エリアの宣伝マンの熱心な推薦とレコード会社内でマネジメントができるという理由によって契約を決め、実績のある外部ディレクターに楽曲制作の現場を任せることにした。しかし作品の大幅な手直しが必要だとするディレクターとそれを断固として拒否する椎名が激しく対立し、その体制は断念せざるを得なかった。作品に強烈な違和感を感じた篠木自身もディレクターと同意見だったが、年配者に受け入れられなかった吉田拓郎などの前例を踏まえ、それまで経験したことがないほどの違和感は大化けの予兆かもしれないとも思った。椎名の個性を生かすには旧来のディレクションは無視して自由にやらせるしかないと考えた篠木は、アレンジャーとしてベーシストの亀田誠治を紹介してすべてをその2人の作業に委ねた[81][82]

休業

2001年からの休業は一般的には産休だと思われていたが、実際は引退して家庭に入ろうとしていた。しかし契約やその他諸々の義務を果たすためにカバーアルバムを出したところ、周囲から音楽活動の継続を求められることになった。だが当人はそのままでは続けるモチベーションが見いだせなかったため、バンド・東京事変を結成することにした。未知の相手と仕事をすることである程度の縛りを自分に与えるためであった[83]

その当時、海外リリースの話も来ていてヴァージン・レコードのレーベルにも呼ばれたが、自分自身はやめようと思っているのに周りの人々が熱を帯びていく様子がいたたまれなかったという。ヴァージンのスタッフらは彼女がやっていることをストレートに受け取ってくれたが、当時の日本の状況ではどんな曲を作っても深読みされたり意図しない方向に受け取られたりしたため、それらのことに疲れて果てたのがやめようと思っていた理由であった[83]

リオ五輪閉会式フラッグハンドオーバーセレモニー

2016年のリオデジャネイロオリンピック/パラリンピックにおいて、フラッグハンドオーバーセレモニー(以下、FHO)のクリエイティブスーパーバイザーと音楽監督を務める。2015年末に電通のFHO制作チームのクリエイティブスーパーバイザーである佐々木宏から仕事を手伝ってほしいという話があり、まずは児玉裕一監督を推薦した。年を越す前に自身も佐々木の相談相手のような立場で参加することが決まり、それならばMIKIKO真鍋大度も呼びたいとリクエストしてそれが認められた。しかし2016年の6月前後までIOC(国際オリンピック委員会)との間でプロットの擦り合わせが続き、音楽監督としての仕事は初夏まで何もできていなかった。使用楽曲については、オリンピックの方では土壇場で許可申請が却下されるなどした一方、パラリンピックの方ではある程度自由に行うことができた[84]

2017年12月、東京2020 開会式・閉会式 4式典総合プランニングチームに就任。

交友関係

ともさかりえとはお互いが独身の時から交流があり、現在は会えば子供の話や子供の進路についてなどを語り合うママ友の関係である[85]

音楽性

ボーカリストとしてはロックンロールからジャズヒップホップまでこなすジャンルを問わない柔軟さを持ち、それ以外にもギターや鍵盤などの各種楽器の演奏や作編曲までこなすなど、音楽家として高度な汎用性を誇る[86]

J-POPよりも阿久悠なかにし礼のような職業作詞家たちが書いていた昭和歌謡曲に慣れ親しんできたせいか、「歌には上手い下手などなくて『歌になっているかなっていないか』があるだけなのではないか」と思っている[87]

作家としては宇崎竜童阿木燿子夫妻のコンビに憧れており、その二人の形を1人2役でこなすのが一生の夢だという[87]

井上陽水チューリップ海援隊甲斐バンドらを見出した元RKB毎日放送の音楽プロデューサー野見山實[注 17]は、デビュー前の椎名の詩集を見てその発想と着眼点、展開が凡人とは異なると感じ、曲については作品の中にジャズシャンソンなどを取り入れた同年代の若い作家にはあまり例をみない発想があると評している[19]

楽曲制作

作曲について、自身では「自分は旋律(メロディ)と和声(ハーモニー)の関係性にこそ常に関心を持つべきだ」と思っている。アレンジが違っても成立するよう、例えばスーパーなどでかかるMIDI音源のインストのようにまっさらな状態で聴いたときにいかに光るものを書いておくかが自分にとっては大事だと思っているため、ビート音色に触発されてサウンドの方から組み立てていくアプローチは極力しないようにしている。デモを作る段階で編成のボリュームを決め込むため、レコーディングでそれを生楽器に置き換えたときにそれぞれのプレイヤーからのプラスアルファによって元の音数が減ることはあっても増えることはほとんどない。しかしあまり細かい部分まで決め込んでしまうとプレイヤーの演奏を縛ってしまうので、デモの段階では最低限のものを渡している。とはいえ、皆フレーズリフはデモのままやってくれることが多いという[88]

作詞の際は、まず曲のイメージを損なわない英語で仮の歌詞を書いてからデモを作り[注 18]、そのあとでメロディと母音子音との関係性で英語詞にするか日本語詞にするかを決める。歌詞は「思いつくのではなくあとから当てはめて行くという感じ」と述べている[89][90]

音楽的ルーツ

クラシックが好きでジャズポピュラー・ミュージックへの造詣も深い父親と古い歌謡曲が好きでバレエ経験のある母親の間に生まれ、音楽的な環境に恵まれた家庭に育つ[91]。音楽的原体験はドビュッシーピアノ[92]バレエやピアノを習っていた影響で幼少期にはクラシック音楽を好んでいたが、ピアノ曲以外はあまり好きではなく、管弦楽曲でもバレエ音楽ばかりを聞いていた[92]。クラシック以外ではアストル・ピアソラマイルス・デイヴィスを聴くことが多かった[93]。歌のある曲にはほとんど興味がなかったが、父親の影響でザ・ピーナッツは好きだった[92][94]。小学生の頃は、映画『風の谷のナウシカ』のサウンドトラックや母親の好きだった五輪真弓太田裕美朱里エイコ大塚博堂寺尾聰来生たかおペドロ&カプリシャス長谷川きよし[注 19] のような古い歌謡曲、そして父親の好きだった渡辺貞夫ビリー・ジョエルおよびニーナ・シモンサラ・ボーンエラ・フィッツジェラルドなどの女性ジャズ・ボーカリストを好んで聞いていた[92][95][96][97]。中学生になると、兄の影響でモータウンソウル・ミュージックR&Bなどのブラック・ミュージックに傾倒するようになり(フェイバリット・アーティストはマーヴィン・ゲイ)、邦楽をまったく聞かなくなった[96]。高校に進むとBLANKEY JET CITYエレファントカシマシをきっかけに日本語の歌詞を受け入れてふたたび邦楽も聞くようになり、洋楽ではレディオヘッドビョークを聞いていた[98]セックス・ピストルズには音よりもビデオなど映像の方で影響を受け、音として多く聴いていたのはレッド・ホット・チリ・ペッパーズレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンパール・ジャムなど[98]。高校を辞めた後は感覚が昔に戻ったのか、改めてトッド・ラングレンレッド・ツェッペリンビートルズなどを聞き直していた[98]

BLANKEY JET CITYSHERBETSのボーカル、ソングライターである浅井健一の大ファンであり、様々な面で大きな影響を受けたことを公言している[99]。また、椎名の楽曲である「丸ノ内サディスティック」の歌詞に登場するベンジーとは浅井健一の愛称である[100]

ナンバーガールやそのソングライターである向井秀徳から受けた音楽的な影響の大きさについて頻繁に公言している[101][95]

ボーカリストとしてはフェアーグラウンド・アトラクションのエディ・リーダーに憧れていたが、声質がまるで異なることを自覚していたので、同様に好んで聞いていたジャニス・イアンを目指すことにした[77][94]。またデビュー当時、和製アラニス・モリセットとよく言われたが、本人としてはクランベリーズドロレス・オリオーダンのイメージだった[注 20]

ディスコグラフィ

シングル

  • 再発盤は割愛。
  • 2016年以降は、主に配信にてシングルをリリースしている。
# 発売日 タイトル 規格品番 順位 初収録アルバム レーベル
オリコン
1 1998年5月27日 幸福論 TODT-5144 10 無罪モラトリアム EASTWORLD
2 1998年9月9日 歌舞伎町の女王 TOCT-4112 50
3 1999年1月20日 ここでキスして。 TOCT-4133 10
4 1999年10月27日 本能 TOCT-22010 2 勝訴ストリップ
5 2000年1月26日 ギブス TOCT-22051 3
6 罪と罰 TOCT-22052 4
- 2000年9月13日 絶頂集 TODT-5400/2 1[注 21]
7 2001年3月28日 真夜中は純潔 TOCT-22155(通常盤)
TOJT-22155(LP)
2
8 2003年1月22日 茎(STEM)〜大名遊ビ編〜 TOCT-4450(初回限定盤)
TOCT-4554(通常盤)
1 加爾基 精液 栗ノ花 Virgin Music
9 2003年11月25日 りんごのうた TOCT-4774(初回限定盤)
TOCT-40198(通常盤)
2 ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜
10 2007年1月17日 この世の限り TOCT-40084 8 平成風俗
11 2009年5月27日 ありあまる富 TOCT-40255 3 日出処
12 2011年11月2日 カーネーション TOCT-45045 5
13 2013年5月27日 いろはにほへと / 孤独のあかつき TOCT-40420 8
14 2014年6月11日 NIPPON TYCT-30027 9
15 2015年2月25日 至上の人生 TYCT-30039 12 三毒史
16 2015年8月5日 長く短い祭 / 神様、仏様 UPCH-89233 6 EMI Records
17 2023年5月24日 私は猫の目 UPCH-89537 6 放生会
18 2024年4月17日 人間として UPCH-80608 7

配信限定シングル

  配信日 タイトル 最高位
(Billboard)
収録アルバム
1st 2006年11月11日 カリソメ乙女 (DEATH JAZZ ver.)[注 22] - 三文ゴシップ
- 2009年9月30日 MY FOOLISH HEART 〜crazy in shibuya〜[注 22] 浮き名
- 2012年1月7日 Between Today and Tomorrow
2nd 2012年5月16日 自由へ道連れ 5位 日出処
- 2013年10月23日? 熱愛発覚中 6位 浮き名
- 2013年11月13日? IT WAS YOU -
3rd 2014年10月1日 ありきたりな女 46位 日出処
4th 2015年5月13日 最果てが見たい 41位 -
5th 2016年8月22日 ジユーダム 30位 三毒史
6th 2017年4月20日 目抜き通り[注 23] 8位
7th 2017年10月3日 おいしい季節 15位 逆輸入 〜航空局〜
8th 2017年12月22日 おとなの掟[注 24] 52位 -
9th 2018年10月2日 獣ゆく細道[注 25] 6位 三毒史
- 2019年4月23日 鶏と蛇と豚 69位
- 2019年5月2日 駆け落ち者 56位
- 2019年5月17日 TOKYO 51位
- 2019年9月30日 公然の秘密 17位 ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜
- 2019年11月2日 浪漫と算盤 LDN ver.[注 26] 29位
10th 2019年11月25日 浪漫と算盤 TYO ver.[注 26] 放生会
- 2022年4月5日 いとをかし -

アルバム

フル・アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 最高位[102][103]
1st 1999年2月24日 無罪モラトリアム TOCT-24065(CD)
TOJT-24065(LP)
2位
2nd 2000年3月31日 勝訴ストリップ TOCT-24321(CD)
TOJT-24320/1(LP)
1位
3rd 2003年2月23日 加爾基 精液 栗ノ花 TOCT-24942(CCCD)
TOJT-25152/3(LP)
TOCT-26578(CD)
コラボレーション 2007年2月21日 平成風俗[注 27] TOCT-26211(初回限定盤)
TOCT-26210(通常盤)
TOJT-26210/1(LP)
4th 2009年6月24日 三文ゴシップ TOCT-26840
5th 2014年11月5日 日出処 TYCT-69069(初回盤A)
TYCT-69070(初回盤B)
TYCT-60053(通常盤)
3位
6th 2019年5月27日 三毒史 UPCH-29327(初回盤)
UPCH-20513(通常盤)
UPJH-20012/3(LP)
2位
7th 2024年5月29日 放生会 UPCH-29472(初回盤)
UPCH-20671(通常盤)

その他のアルバム

  発売日 タイトル 規格品番 最高位[102]
カヴァー 2002年5月27日 唄ひ手冥利〜其ノ壱〜 TOCT-24780/1 1位
B面集 2008年7月2日 私と放電 TOCT-26574/5(初回限定盤)
TOCT-26576/7(通常盤)
4位
EP 2009年8月26日 サタデーナイト・ゴシップ TOJT-26840 100位
コラボベスト 2013年11月13日 浮き名 TYCT-69005(初回限定仕様盤)
TYCT-60008(通常盤)
5位
ライヴベスト 蜜月抄 TYCT-69006(初回限定仕様盤)
TYCT-60009(通常盤)
6位
セルフカヴァー 2014年5月27日 逆輸入 〜港湾局〜 TYCT-69017(初回限定盤)
TYCT-60035(通常盤)
3位
2017年12月6日 逆輸入 〜航空局〜 UPCH-29274(初回限定生産盤)
UPCH-20468(通常盤)
UPJH-20009(LP)
トリビュート 2018年5月23日 アダムとイヴの林檎 UPCH-20485 6位[104]
ベスト 2019年11月13日 ニュートンの林檎 〜初めてのベスト盤〜 UPCH-29348/9(初回限定生産盤)
UPCH-20535/6(通常盤)
1位
リミックス 2022年11月30日
2023年1月11月[注 28]
百薬の長 PDCN-1935(UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤)
UPCH-20640(通常盤)
8位

映像作品

番号 発売日 タイトル 規格品番 最高位[105][106]
- 1999年 性的ヒーリング〜特別御奉仕編〜 非売品
1 1999年11月10日 性的ヒーリング〜其ノ壱〜 TOVF-1310(VHS)
TOBF-5029(DVD)
2 2000年8月30日 性的ヒーリング〜其ノ弐〜 TOVF-1337(VHS)
TOBF-5030(DVD)
3 2000年12月7日 下剋上エクスタシー TOVF-1350(VHS)
TOBF-5043(DVD)
4 発育ステータス 御起立ジャポン TOVF-1351(VHS)
TOBF-5044(DVD)
5 2003年1月22日 短篇キネマ 百色眼鏡 TOBF-5225
6 2003年5月27日 賣笑エクスタシー TOBF-5275
7 2003年8月20日 性的ヒーリング〜其ノ参〜 TOBF-5276
8 2003年12月17日 Electric Mole TOBF-5290(初回生産限定盤)
TOBF-5291(通常盤)
9 2007年2月21日 第一回林檎班大会の模様 QIFK-50005 5位
10 2007年4月25日 平成風俗 大吟醸[注 27] TOBF-5520 18位
11 2008年7月2日 私の発電 TOBF-5577 1位
12 2008年9月17日 座禅エクスタシー TOBF-5592 2位
13 2009年3月11日 Ringo EXPO 08 TOBF-5620
14 2009年8月26日 性的ヒーリング〜其ノ四〜 TOBF-5650 5位
15 2013年11月13日 The Sexual Healing Total Care Course 120min. TYBN-10001/2(DVD)
TYXN-10001(BD)
7位
16 2014年3月19日 党大会 平成二十五年神山町大会 TYBT-10010(DVD通常盤)
TYBT-19006(DVD+CD初回限定生産盤)
TYXT-10007(BD通常盤)
TYXT-19002(BD+CD初回限定生産盤)
17 2015年3月18日 (生)林檎博'14 ―年女の逆襲― TYBT-19011(DVD初回完全限定生産盤)
TYXT-19005(BD初回完全限定生産盤)
3位
18 2017年5月27日 椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015 KROD-10101/10201(2DVD初回限定盤)
KROB-10101/10201(2BD初回限定盤)
4位
19 2018年10月20日 椎名林檎と彼奴等の居る 真空地帯 KROD-10301(DVD初回限定盤)
KROB-10301(BD初回限定盤)
3位
20 2019年5月27日 (生)林檎博'18 ―不惑の余裕― KROD-10401(DVD初回限定盤)
KROB-10401(BD初回限定盤)
4位
21 2019年12月11日 性的ヒーリング〜其の五〜七〜 UPBH-20256/7(DVD)
UPXH-20088(BD)
24位
22 The Sexual Healing Total Orgasm Experience UPBH-20258/61(DVD)
UPXH-20089/90(BD)
3位

ボックス・セット

番号 発売日 タイトル 規格品番
1 2008年11月25日 MoRA TOCT-26761/4(CD)
TOBF-5601/5606(DVD)
2 2013年11月13日 LiVE TYXN-19001

参加作品

他アーティストの作品

アーティスト 発売日 収録 楽曲 参加内容
谷口崇 1998年12月18日 becoming 「becoming」 コーラス
「Rock & Hammer」
ハートバザール 1999年1月30日 バオバブ 「白い夢」 ピアノ
椎名純平 2002年5月27日 discover WHERE IS THE LOVE デュエット
ZAZEN BOYS 2004年9月1日 ZAZEN BOYS II 「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」 コーラス
「安眠棒」
「You make me feel so bad」
MO'SOME TONEBENDER 2005年12月7日 Rockin' Luuula 「ロッキンルーラ」 ピアノ、コーラス
「マッシュポテト・ブギー」 カズー
浅井健一 2006年7月12日 危険すぎる 「危険すぎる」 コーラス
マボロシ featuring 椎名林檎 2006年7月12日 マボロシのシ 「あまいやまい」 ボーカル、作詞曲
SOIL&"PIMP"SESSIONS 2009年9月16日 6 「MY FOOLISH HEART 〜crazy on earth〜」 ボーカル、作詞
レキシ featuring Deyonná 2011年3月16日 レキツ きらきら武士 ボーカル(Deyonnáとして参加)
TOWA TEI 2013年7月10日 LUCKY 「APPLE」 ボーカル
冨田ラボ featuring 椎名林檎 2013年10月23日 Joyous 「やさしい哲学」 ボーカル、作詞
冨田ラボ featuring 原由子、横山剣、椎名林檎、さかいゆう 「都会の夜 わたしの街」 ボーカル
「この世は不思議」 ボーカル
ホセ・ジェイムズ featuring 椎名林檎 2014年6月4日 While You Were Sleeping 「明日の人」 ボーカル、作詞
宇多田ヒカル featuring 椎名林檎 2016年9月28日 Fantôme 「二時間だけのバカンス」 ボーカル
millennium parade × 椎名林檎 2023年5月27日 W●RK/2◯45 「W●RK」 ボーカル、作詞[注 29]
「2◯45」 ボーカル、作詞
加藤ミリヤ×椎名林檎 2024年10月23日 - 「愛楽」 ボーカル

トリビュート・アルバム

アーティスト 発売日 収録 楽曲
松任谷由実 1999年9月22日 Dear Yuming 翳りゆく部屋
2002年12月11日 Queen's Fellows
2009年4月8日 Shout at YUMING ROCKS
スピッツ 2002年10月17日 一期一会 Sweets for my SPITZ スピカ
ジョン・レノン 2005年9月30日 HAPPY BIRTHDAY, JOHN yer blues
(『唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』より)
ザ・ビートルズ 2009年10月14日 LOVE LOVE LOVE
宇多田ヒカル 2014年12月9日 宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について- Letters
井上陽水 2019年11月27日 井上陽水トリビュート ワインレッドの心
BUCK-TICK 2020年1月29日 PARADE III 〜RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK〜
Original Love 2021年9月29日 What a Wonderful World with Original Love? Let's Go!

オムニバス・アルバム

発売日 収録 楽曲
2004年4月23日 OUR LAST DAY-CASSHERN OFFICIAL ALBUM-
(映画「CASSHERN」公式アルバム)
茎(ステム)
2008年5月21日 First Kiss-15 Special Love Songs ここでキスして。
2009年3月4日 ⅰ〜ずっと、ずっと、愛してる〜 ギブス
2009年10月7日 GIRLY ROCK BABY★★★ 幸福論

カバー曲

ただし、カバーアルバム『唄ひ手冥利〜其ノ壱〜』の収録曲は割愛

曲名 オリジナル・アーティスト 備考
アンコンディショナル・ラブ シンディ・ローパー シングル『歌舞伎町の女王』に収録。
クレイジー・フォー・ユー マドンナ ライブツアー「先攻エクスタシー」で披露された。
翳りゆく部屋 松任谷由実 トリビュート・アルバム『Dear Yuming』に収録。
マイラグジュアリーナイト しばたはつみ 「恍惚極秘演奏会」や「座禅エクスタシー」で披露された。
U.F.O. ピンク・レディー 学園祭ツアー「学舎エクスタシー」や「虚栄ブランコ」で披露された。
東京の女 ザ・ピーナッツ 学園祭ツアー「学舎エクスタシー」で披露されたのち、シングル『ギブス』に収録された。
Creep レディオヘッド 学園祭ツアー「学舎エクスタシー」や「虚栄ブランコ」で披露された。
君ノ瞳ニ恋シテル フランキー・ヴァリ シングル「罪と罰」に収録。ライブツアー「下剋上エクスタシー」で披露された。
拝啓EMI殿(原題:E.M.I.) セックス・ピストルズ 「座禅エクスタシー」で披露されているが、DVDには収録されていない。
スピカ スピッツ トリビュート・アルバム『一期一会 Sweets for my SPITZ』に収録。
8823 「激昂クヲンタイヅ」で披露された。
Georgy Porgy TOTO 邪(椎名林檎によるTOTOのコピーバンド)名義によるカバー。インターネットでのみ販売された。
どうぞこのまま 丸山圭子 「恍惚極秘演奏会」などで披露された。
delayed brain NUMBER GIRL ライブツアー「雙六エクスタシー」の日本武道館公演で、一部を披露した。
港町十三番地 美空ひばり ライブツアー「雙六エクスタシー」で披露された。
白い花の咲く頃 岡本敦郎 ライブツアー「雙六エクスタシー」の沖縄公演で披露。日本武道館公演でも一部披露された。
パパイヤマンゴー(原題:Mangos) ローズマリー・クルーニー アルバム『平成風俗』に収録。
Fly me to the moon ケイ・バラード 第1回林檎班大会 アダルト・オンリー」で、長谷川きよしと披露。
Misty ジョニー・マティス 斎藤ネコストリングスカルテットのライブにゲスト出演した際に披露。
Alfie バート・バカラック RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO」で、椎名に提供した「IT WAS YOU」と共に披露。
traveling 宇多田ヒカル ちょっとしたレコ発2014」で、宇多田への結婚祝いと称し披露。
Letters 宇多田ヒカルデビュー15周年記念企画ソングカバー・アルバム『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』に収録。
13 jours au Japon 〜2020日本の夏〜(原題:13 Jours en France ピエール・バルー ピエール・バルーが設立したサラヴァの発足50周年を記念したコンピレーションアルバム『サラヴァの50年』に収録。
個人授業 フィンガー5 ライブ「(生)林檎博'18 ―不惑の余裕―」で披露。同名映像作品に収録。
恋の呪文はスキトキメキトキス 伊藤さやか ライブ「(生)林檎博'18 ―不惑の余裕―」で披露。同名映像作品に収録。
悲しみの果て エレファントカシマシ ライブ「(生)林檎博'18 ―不惑の余裕―」で宮本浩次とのデュエット披露。同名映像作品に収録。
きらきら武士 レキシ ライブ「(生)林檎博'18 ―不惑の余裕―」でレキシとのデュエット披露。同名映像作品に収録。
ワインレッドの心 玉置浩二 井上陽水カバー・アルバム『井上陽水トリビュート』に収録。

提供曲・プロデュース

発表 曲名 アーティスト 収録 参加内容
1998年 プライベイト 広末涼子 Private 作詞・作曲
1999年 カプチーノ ともさかりえ むらさき。 作詞・作曲
木蓮のクリーム 作詞・作曲
シャンプー 作詞・作曲
2000年 少女ロボット シングル 作詞・作曲・編曲
いけない子 シングル 作詞・作曲・編曲
日本(にっぽん)に生まれて シングル 作詞・作曲・編曲
2008年 雨傘 TOKIO 17 作詞・作曲・編曲
渦中の男 シングル 作詞・作曲・編曲
2009年 都会のマナー ともさかりえ トリドリ。 作詞・作曲・編曲
子供の情憬 作詞・作曲・編曲
日和姫 PUFFY Bring it! 作詞・作曲・編曲
主演の女 作詞・作曲・編曲
2011年 おいしい季節 栗山千明 Circus 作詞・作曲・編曲
決定的三分間 作詞・作曲・編曲
月夜の肖像 作詞・作曲・編曲
青春の瞬き 作詞・作曲・編曲
2012年 真夏の脱獄者 SMAP Gift of SMAP 作詞・作曲
2013年 幸先坂 真木よう子 シングル 作詞・作曲
2014年 暗夜の心中立て 石川さゆり X -Cross II- 作詞・作曲
名うての泥棒猫 作詞・作曲
最果てが見たい 作詞・作曲
2015年 華麗なる逆襲 SMAP SMAP 25 Years 作詞・作曲
野性の同盟 柴咲コウ シングル 作詞・作曲・編曲
2016年 薄ら氷心中 林原めぐみ シングル 作詞・作曲・編曲・ボーカルディレクション
我れは梔子 シングル 作詞・作曲・編曲・ボーカルディレクション
2017年 今際の死神 シングル 作詞・作曲
命の息吹き シングル 作詞・作曲
おとなの掟 Doughnuts Hole[注 30] シングル 作詞・作曲・編曲
2019年 宇宙の記憶 坂本真綾 シングル 作詞・作曲・編曲
2022年 行方知れず Ado 配信シングル 作詞・作曲・編曲・ボーカルディレクション
青春の続き 高畑充希 配信シングル 作詞・作曲・編曲
2023年 本音と建前 Sexy Zone シングル 作詞・作曲・編曲

劇伴など

音楽を担当。主題歌に「茎 (STEM) 〜大名遊ビ編〜」を提供。
音楽監督。主題歌に「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)」、エンディングテーマに「この世の限り」を提供した他、全劇中音楽を担当。
挿入歌として「玉手箱」を提供。
テーマ音楽に「Between Today and Tomorrow」を提供。
  • 野田秀樹 NODA MAP 第17回公演『エッグ』(2012年9月 - 10月)
音楽を担当。劇中曲全8曲を収録したアルバム『毒苺』も発売された。
  • 舞台『障子の国のティンカーベル』(2014年2月13日 - 16日)
野田秀樹作の一人芝居に劇中曲を提供。
イメージキャラクターの高畑充希が歌うCMソングの詞曲を担当[注 31]
逆輸入 〜航空局〜』に歌詞が書き換えられメロディも追加されたセルフカバー曲「人生は夢だらけ」を収録。タイアップは後述
  • 舞台『宝飾時計(2023年1月9日 - 2月26日、東京他41公演)
テーマ曲に「青春の続き」(歌唱:高畑充希)を提供[109]

未音源化曲

  • 乳頭デストロイヤー[110]
1999年に行われた学園祭ツアー『学舎エクスタシー』で披露された曲。ライブMCで椎名は、当時所属していた事務所「ソリッドボンド」の社長に向けて書いた曲と発言している。
  • 玉手箱
2007年に上演されたコクーン歌舞伎三人吉三』挿入曲。
  • みかんの皮
小学2年生(7歳)の頃に友人と一緒に作った曲で、処女作。2008年の10周年ライブ『椎名林檎 (生)林檎博'08 〜10周年記念祭〜』で披露された。
  • 確かな誇り
ユニクロ「カーブパンツ」CMソング。

タイアップ一覧

東京事変のタイアップは「東京事変#タイアップ一覧」を参照

起用年 曲名 タイアップ
1999年 歌舞伎町の女王 サントリーザ・カクテルバー ミモザ クラッカー篇」CMソング
ここでキスして。 読売テレビ日本テレビ系『ダウンタウンDX』エンディングテーマ
幸福論(悦楽編) サントリー「ザ・カクテルバー シェーカー篇」CMソング
茜さす 帰路照らされど… サントリー「ザ・カクテルバー オレンジ絞り篇」CMソング
警告 サントリー「ザ・カクテルバー スパークリングキャンペーン篇」CMソング
本能 日本テレビ系『FUN』エンディングテーマ曲
あおぞら サントリー「ザ・カクテルバー フェアリーテイル篇」CMソング
輪廻ハイライト サントリー「ザ・カクテルバー ぶどう篇」CMソング
2003年 りんごのうた NHKみんなのうた』2003年10月 - 2004年1月
2007年 カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.) 映画『さくらん』主題歌
この世の限り 映画『さくらん』エンディングテーマ
2009年 ありあまる富 TBS系ドラマ『スマイル』主題歌
二人ぼっち時間 NHK『みんなのうた』2009年6月 - 7月
2011年 空が鳴っている〜深海版〜 江崎グリコ「ウォータリングキスミント」CMソング
女の子は誰でも〜素肌編〜 資生堂マキアージュ」CMソング
カーネーション NHK連続テレビ小説カーネーション』主題歌
2012年 Between Today and Tomorrow 映画『今日と明日の間で』テーマ音楽
自由へ道連れ TBS系ドラマ『ATARU』主題歌
2013年 いろはにほへと フジテレビ系ドラマ『鴨、京都へ行く。-老舗旅館の女将日記-』主題歌
孤独のあかつき NHK EテレSWITCHインタビュー 達人達』テーマ音楽
2014年 NIPPON NHK 2014年度サッカー中継テーマ音楽[注 32]
ちちんぷいぷい auのスマートフォン「isai VL」CMソング[111]
2015年 至上の人生 日本テレビ系ドラマ『○○妻』主題歌[112]
最果てが見たい 劇場アニメ『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』主題歌
神様、仏様 auのスマートフォン「isai vivid」CMソング[113]
長く短い祭 コカ・コーラ 2015年サマーキャンペーンCMソング[114]
2016年 マ・シェリ[注 33] 資生堂「マシェリ」CMソング [115]
ジユーダム[注 34] NHK『ガッテン!』テーマ曲
2017年 目抜き通り GINZA SIX テーマ曲
おいしい季節 明治明治ザ・チョコレート」CMソング
2018年 獣ゆく細道 日本テレビ系列news zero」テーマソング
2019年 人生は夢だらけ サントリー「クラフトボス TEA ノンシュガー」CMソング
確かな誇り ユニクロ「カーブパンツ」CMソング
公然の秘密 テレビ朝日系ドラマ『時効警察はじめました』主題歌
2022年 いとをかし NHK Eテレ『おじゃる丸』第25シリーズ エンディングテーマ
2024年 人間として テレビ朝日系ドラマ『Destiny』主題歌

ライブ

開催年 タイトル 会場・備考[116]
1999年 椎名林檎 実演ツアー 先攻エクスタシー
1999年 椎名林檎 実演ツアー 学舎エクスタシー
2000年 椎名林檎 実演ツアー 下剋上エクスタシー
2000年 発育ステータス 御起立ジャポン
2000年 椎名林檎(稀)実演キューシュー 座禅エクスタシー
2003年 椎名林檎 実況生中継 賣笑エクスタシー
2003年 椎名林檎 実演ツアー 雙六エクスタシー
2005年 第1回林檎班大会 アダルト・オンリー
2008年 椎名林檎(生)林檎博 '08 〜10周年記念祭〜
2013年 椎名林檎十五周年党大会 平成二十五年神山町大会
2014年 ちょっとしたレコ発2014
2014年 椎名林檎(生)林檎博 '14 -年女の逆襲-
2015年 椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015
2018年 椎名林檎と彼奴等の居る真空地帯
2018年 椎名林檎(生)林檎博 '18 -不惑の余裕-
2023年 椎名林檎と彼奴等と知る 諸行無常

出演

テレビ番組

他多数

ラジオ

ウェブテレビ

  • 蜜と毒と薬 〜椎名林檎医師とヒャダイン医師による所見〜(2019年5月27日、AbemaTV[120])‐医師

ナレーション

  • 武道館に桜が咲いた日 〜アンジェラ・アキ ライブ&ドキュメント〜(2007年3月18日、NHK総合)
  • 坂東玉三郎の宇宙(2013年3月16日、WOWOWライブ
  • 立川談志特別番組『遺芸 立川談志』(2014年11月21日・25日・30日、衛星劇場[121]

テレビCM

ミュージック・ビデオ

その他

NHK紅白歌合戦出場歴

年度 放送回 曲目 出演順/出場者数 対戦相手 備考
2011年 第62回 カーネーション -紅組なら誰でも[注 37] 10/25 森進一 バンドメンバーとして東京事変が出演
2014年 第65回 2 NIPPON -紅白ボーダレス篇- 19/23 SMAP 冒頭は「ちちんぷいぷい」の間奏を引用
2015年 第66回 3 長く短い祭 〜ここは地獄か天国か篇〜[注 38] 16/26 向井秀徳浮雲がゲストボーカルとして出演
2016年 第67回 4 青春の瞬き -FROM NEO TOKYO 2016- 8/23 福田こうへい 東京都新宿区・東京都庁都民広場からの中継
バンドメンバーとして東京事変の二期メンバー全員が出演
2017年 第68回 5 目抜き通り 17/23 - トータス松本と共演
2018年 第69回 6 獣ゆく細道 21/29 特別企画 宮本浩次と共演
2019年 第70回 7 人生は夢だらけ 〜お願いガッテン篇〜[注 39] 14/21 三山ひろし
2023年 第74回 8 〜さすがに諸行無常篇〜[注 40] 15/22 Official髭男dism
  • 東京事変のボーカルとしても2回出場し、計10回出場。

使用機材

エレキギター

  • Duesenberg Starplayer II(カラー:Surf Green)
デビュー初期の多くの場面で使用されたエレキギター。初のライブツアー「先攻エクスタシー」、学園祭ツアー「学舎エクスタシー」でメインギターとして使用されたほか、「幸福論」や「ここでキスして。」のミュージック・ビデオでも使用されている。ボディがステッカーで装飾されており、「ディートリッヒ坊や」の愛称で呼ばれる。ドイツ デューゼンバーグ社製。現在は製造中止。
  • Duesenberg Starplayer TV(カラー:Silver Sparkle)
ライブツアー「下剋上エクスタシー」、単発公演「(稀)実演キューシュー 座禅エクスタシー」でメインギターとして使用されたほか、「Σ」や「やっつけ仕事」のミュージック・ビデオでも使用されている。また東京事変の「群青日和」のミュージック・ビデオや、ライブツアー「東京事変 live tour 2005"dynamite!"」のサブギターとしても使用された。ドイツ デューセンバーグ社製。
  • Duesenberg Starplayer TV(カラー:Surf Green)
ライブツアー「下剋上エクスタシー」でサブギターとして用意されていたものの使用されなかったギター。東京事変の「仏だけ徒歩」のミュージック・ビデオで使用されている。ドイツ デューセンバーグ社製。
  • Duesenberg Starplayer TV(カラー:Gold / Black)
ライブツアー「雙六エクスタシー」で使用されたギター。ボディ表面に金箔を使って市松模様が施されている。このギターはデビュー5周年の際にDuesenberg DSR-SR 椎名林檎モデル“市松”としても限定生産で発売された。また、東京事変の「車屋さん」のミュージック・ビデオでも使用されている。ドイツ デューゼンバーグ社製。
  • Duesenberg V-Caster(カラー:Vintage White)
東京事変の「遭難」のミュージック・ビデオ、ライブツアー「東京事変 live tour 2005"dynamite!"」でメインギターとして使用された。ドイツ デューゼンバーグ社製。
  • Duesenberg Rocket(カラー:Black & White)
東京事変のライブハウスツアー「東京事変 live tour 2007 Spa & Treatment」の一部の公演で使用された。
  • Rickenbacker 620(カラー:Jetglo)
アルバム『無罪モラトリアム』収録曲の「丸ノ内サディスティック」の歌詞に登場するギター。購入したのは曲が作られた後で、歌詞とは異なり御茶ノ水ではなく大久保の楽器屋で購入したとのこと。ライブツアー「先攻エクスタシー」、学園祭ツアー「学舎エクスタシー」、東京事変のツアー「“DOMESTIC!” Just can't help it.」でサブギターとして使用されたほか、「ギブス」や東京事変の「仏だけ徒歩」のミュージック・ビデオでも使用されている。上記の“Starplayer II”同様、ボディがステッカーで装飾されている。アメリカ リッケンバッカー社製。
  • VOX Phantom(カラー:Red)
  • Gibson RD Artist(カラー:Natural)
浮雲に紹介され購入したギター。東京事変のツアー「“DOMESTIC!” Just can't help it.」で初めて使用されて以降、現在までメインで使用されている。東京事変の『スポーツ』収録曲「勝ち戦」、ソロでは「NIPPON」のミュージック・ビデオでも使用されている。また、アルバム『日出処』と『三毒史』のジャケットにも使用されている。アメリカ ギブソン社製。
アイデンティティ」のミュージック・ビデオで使用されているギター。アメリカ ギブソン社製。
  • NAGARE(カラー:Blue)
もとはフェンダー社のジャズマスターだったものであり、島村楽器店にて「是非林檎さんに弾いてもらいたい」と言われ貰ったギター。Sweet Love Shower '99などで使用された。

アコースティックギター

東京事変のライブツアー「東京事変 live tour 2005"dynamite!"」、「東京事変 “DOMESTIC!”Just can't help it.」で使用されたアコースティックギター
2009年5月放送のミュージックステーションで「ありあまる富」を披露する際に使用されたアコースティックギター。
  • Martin OOO-28VS
東京事変のツアー「東京事変 Live Tour 2011 Discovery」で使用されたアコースティックギター。「カーネーション」の演奏で使用され、第62回NHK紅白歌合戦出演時にも使用された。
東京事変のライブツアー「東京事変 Live Tour 2011 Discovery」で使用されたアコースティックギター。

エレキベース

  • Danelectro LONGHORN BASS(カラー:AQUA BURST)
ライブハウスツアー「御起立ジャポン」で使用されたエレキベース。アメリカ ダンエレクトロ社製。

アンプ

  • Orange Rockerverb
  • Orange PPC412

マイクロフォン

  • AKG Elle C(カラー:White)
  • AKG LC
上記2種は「テレビ朝日ドリームフェスティバル2011」以降のコンサートやテレビ出演時に使用しているコンデンサー・マイク。また東京事変の楽曲「ただならぬ関係」、「永遠の不在証明」、「赤の同盟」のミュージック・ビデオではElle Cが、「NIPPON」、「至上の人生」、「どん底まで」ではLCが使用されている。オーストリア AKG社製。現在は製造中止。

主なバックバンド

名前が与えられているもの

レコーディング

コンサート

楽譜

リットーミュージック社

リットーミュージックより4作のアルバムとシングル集『絶頂集』、10周年記念アルバム『私と放電』のバンド用楽譜が椎名本人の楽曲解説とステッカー付きで発売。

  • 無罪モラトリアム(1999年7月28日)
おまけで椎名直筆の「積木遊び」の振り付け指南イラストに加え、「リモートコントローラー」の冒頭部分の譜面が掲載。
  • 勝訴ストリップ(通常版:2000年7月、新装版:2004年12月25日)
初版本はステッカー(エアシール)付きで発売。
諸事情により表紙が通常盤のジャケットに差し替えられ、ステッカー無しの新装版として2004年に再発売。
  • 絶頂集(2001年5月)
発行数が少なかったため現在は絶版。
  • 加爾基 精液 栗ノ花(2003年6月26日)
ギター・マガジン、キーボード・マガジンでのインタビュー記事再録、楽曲解説、本人自筆コメントなどが収録され、ステッカー付きで発売。
  • 私と放電(2008年7月30日)
初版本のみステッカー付き。
  • ピアノ弾き語り ベスト・セレクション(2008年7月30日)
初版本のみステッカー付き。
バンド・スコア「私と放電」と同時発売で、デビュー曲「幸福論」から「りんごのうた」までの中から選曲され、ピアノ弾き語り用アレンジにて掲載。
  • 三文ゴシップ(2009年8月7日)
初版本のみステッカー付き。

ドレミ楽譜出版社

ドレミ楽譜出版社より発売

  • ギター弾き語り 椎名林檎 無罪モラトリアム(1999年11月2日)
  • 真夜中は純潔(2001年4月)

ヤマハミュージックメディア

ヤマハミュージックメディアよりピアノスコア発売。

書籍

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ レキシの楽曲「きらきら武士」に参加した際の変名。
  2. ^ それ以外にも、ライブやレコーディングではピアノキーボード鍵盤ハーモニカベースドラムパーカッションタンバリンなどを演奏することもあり、またライブでは曲によってマイクの代わりに拡声器を使って歌唱する。
  3. ^ 2001年から2002年にかけては出産のため、2004年から2005年にかけてはバンド・東京事変のボーカルに専念するためにソロ歌手としての活動を休止。
  4. ^ 椎名の依頼により、2003年に行ったツアー「実演ツアー 雙六エクスタシー」の日本武道館公演のポスターを制作した。
  5. ^ 母親は広島県東広島市の出身[14][15]
  6. ^ 中学校の卒業式の後、友人たちと訪れたカラオケ店で、賞金百万円に惹かれてカラオケコンテストに全員でエントリーして個人情報を登録したところ、後日、ホリプロからタレントスカウトキャラバンの九州代表として選ばれたという連絡があり、全国大会に出場することになった[12]
  7. ^ しかし、本人はアイドルを発掘するイベントだという認識がなく、“全国大会に進むまで、水着審査があるなんて知らなかった”と、ある地方局のラジオ番組で述懐している。
  8. ^ メンバーに曲を教えるために椎名が書いたタブ譜五線譜を目にしたディレクターが各パートの楽器の演奏の仕方まで彼女が指示するワンマン・バンド状態であることに気付き、そうするようアドバイスした[35]
  9. ^ 同郷の谷口とは「宇宙アンテナ」というバンドを組んでいた。
  10. ^ 音源自体は渡英する前に制作したもの[38]。ちょうどこのプロモーションの頃に渡英の原因となったスタッフの入れ替えが行われ、状況が好転する[39]
  11. ^ 2枚を同時に出したのは単純にどちらか一つに選べなかっただけで、あまり意味はない[41]
  12. ^ メジャーなアーティストの楽曲がプロモーション目的で無料配信されたのは、ほぼこれが初めてと言ってよかった。
  13. ^ それまでの記録は、2000年2月に実施されたニッポン放送のラジオ番組「B'zの@llnightnippon.com」のインターネット生中継イベント「Media "Mixture" スペシャル」で記録された同時14,600ストリームだった。
  14. ^ このシングルのMVを撮影している時に妊娠が発覚した。
  15. ^ 東京事変はこのツアーのバックバンドとして結成された。
  16. ^ 徳間ジャパンコミュニケーションズ顧問。渡辺プロダクション東芝EMI、徳間ジャパンなどで手腕をふるってきた制作ディレクターで、石嶺聡子Perfumeのメジャーデビューの仕掛け人[80]
  17. ^ デビュー前の椎名の後見人的人物。自宅が近所だったこともあってしばしば椎名家を訪れ、娘の将来を心配する両親に相談された際には椎名の音楽に対する天性の資質と優れたプロデューサーとしての能力の両面を併せ持った才能を高く評価し、プロへの道を進むことに賛同した[19]
  18. ^ それが邦楽J-POPであってもポップスの原型は西洋からきているのでもともと英語に乗るようにできていると考えているため[89]
  19. ^ 長谷川とは2005年に開催された自身のコンサート「第1回林檎班大会 アダルト・オンリー」や長谷川のテレビ出演の際に共演。
  20. ^ アルバム『無罪モラトリアム』収録の「茜さす 帰路照らされど・・・」の歌詞に出てくる“アイルランドの少女”とは、当時楽曲制作に関わった亀田誠治によるとこのドロレスのこと[要出典]
  21. ^ 形式上はシングルであるものの、3枚組という特殊な形態で発売されたために、オリコンではアルバム扱いとなり、アルバムチャートで1位を記録した。
  22. ^ a b 「椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS」名義。
  23. ^ 「椎名林檎とトータス松本」名義。
  24. ^ 「椎名林檎と松崎ナオ」名義。
  25. ^ 「椎名林檎と宮本浩次」名義。
  26. ^ a b 「椎名林檎と宇多田ヒカル」名義。
  27. ^ a b 「椎名林檎×斎藤ネコ」名義。
  28. ^ 特典グッズがヘルプマークに酷似していた問題により、CDでの発売が延期された。詳細は百薬の長 (椎名林檎のアルバム)#特典グッズにまつわる問題を参照のこと。
  29. ^ 常田大希と共作。
  30. ^ TBS系テレビドラマ『カルテット』主要出演者である松たか子満島ひかり高橋一生松田龍平の4人による番組限定ユニット
  31. ^ なお作詞には志伯健太郎も参加している[108]
  32. ^ 2015年度以降も継続して使用され、結果的に2016年年内まで使用された。
  33. ^ CM起用当時の表記は「MA CHÉRIE」。
  34. ^ 前山田健一の編曲による「ジユーダム ヒャダインのリリリリ☆リミックス」も同番組内の挿入曲として使用されている。
  35. ^ テレビジャパンとは、米DISH Network社の衛星放送や提携ケーブル・IP回線を通じて日本の番組を放送するテレビ局で、アメリカ・カナダ・アラスカなど北米の各地域で視聴が可能。
  36. ^ CMソングには椎名が石川さゆりへ提供した楽曲「最果てが見たい」が使用されている。
  37. ^ 「カーネーション」「女の子は誰でも」を順に披露。
  38. ^ 「神様、仏様」「長く短い祭」を順に披露。
  39. ^ 「ジユーダム」「人生は夢だらけ」を順に披露。
  40. ^ 「歌舞伎町の女王」「丸ノ内サディスティック」を順に披露。
  41. ^ 琴の音色を使用。
  42. ^ 椎名林檎がデザインのモチーフとなったキャラクターでホクロの位置・誕生日・身長・ギターのデザインなどが同じ。
  43. ^ 映画版の主演女優・中島美嘉は、演じる際にセックス・ピストルズと椎名林檎を参考にして役作りしたと語っている[124]
  44. ^ DVD第一巻のライナーノーツには「ハルハラハル子=椎名林檎説を追う」という項目がある。
  45. ^ 作中にて主人公が椎名林檎の歌を「女の殺し屋の歌」と表現。

出典

  1. ^ a b c Greenberg, Adam. Shena Ringo Biography, Songs & Albums - オールミュージック. 2021年12月12日閲覧。
  2. ^ 椎名林檎(シイナリンゴ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年12月12日閲覧。
  3. ^ 椎名 林檎 / Sheena Ringo”. SR 猫柳本線. 2014年10月29日閲覧。
  4. ^ a b 椎名林檎、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞” (2009年3月6日). 2010年10月3日閲覧。
  5. ^ a b 椎名林檎、東京オリンピック開閉会式プランニングチームに選出”. 音楽ナタリー (2017年12月21日). 2017年12月27日閲覧。
  6. ^ top albums of all-time from Japan”. 2021年11月22日閲覧。
  7. ^ J-Rock https://rateyourmusic.com/genre/j-rock/
  8. ^ 椎名林檎、妊娠!”. BARKS (2001年1月29日). 2018年1月31日閲覧。
  9. ^ a b 清木場俊介、弥吉淳二さん悼む「言葉にならないくらいに悔しくて残念です」”. スポーツ報知 (2018年1月30日). 2018年1月31日閲覧。
  10. ^ a b "椎名林檎さん". 吉岡里帆×椎名林檎「UR LIFESTYLE COLLEGE. 2 June 2019. J-WAVE. 2019年6月2日閲覧
  11. ^ 椎名林檎、子ども3人の年齢明かす「一番上が22くらい。一番下が小2。間に小5の子がいます」”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2024年6月15日). 2024年6月16日閲覧。
  12. ^ a b c d 「『椎名林檎の“噂の真相”』回答者:椎名林檎の“中の人”」『SWITCH』第32巻第11号、スイッチ・パブリッシング、2014年、62-63頁。 
  13. ^ a b c imidas2001』、集英社、2001年、1286頁。 
  14. ^ 椎名純平 Blog 2009-08-06
  15. ^ 椎名林檎と赤い屋根 - 兵庫慎司の「ロック走馬灯」 | ブログ | RO69
  16. ^ a b c d 椎名林檎(出演者)『Ringo EXPO 08』(DVDEMIミュージック・ジャパン、日本、2009年3月11日https://www.universal-music.co.jp/sheena-ringo/products/tobf-5620/ 
  17. ^ 河合香織 (2023年2月18日). “【限定公開】椎名林檎 音楽家として、母として 知的で優しい日本の皆様へ”. Wedge ONLINE. ウェッジ社. 2023年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月16日閲覧。
  18. ^ 椎名純平 Blog 2006-12-31
  19. ^ a b c d 野見山實 (2007年6月15日). “聞き書きシリーズ「夢ひびく街」<61>実演キューシュー”. 西日本新聞. 2008年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月23日閲覧。
  20. ^ 丹生敦『林檎コンプレックス - 椎名林檎的解体新書』、太陽出版、2003年8月、12頁。 
  21. ^ 本能/椎名林檎 ガラス割りで“歌舞伎町の女王”広く浸透
  22. ^ a b 椎名純平 Blog 2008-07-04
  23. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、39-41頁。 
  24. ^ 福岡市立百道中学校 「卒業生 椎名林檎さん 母校を訪ねる」との記述あり (2020年7月1日閲覧)
  25. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、53-54頁。 
  26. ^ 山口紗弥加、中学時代の“1コ上”は椎名林檎「椎名先輩、かわいかったですよ〜」
  27. ^ a b 椎名林檎さんの思い出 高垣司法書士事務所(2020年7月1日閲覧)
  28. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、61頁。 
  29. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、75頁。 
  30. ^ 16歳椎名裕美子が歩み始めた「林檎」への道、バンドが全国大会へ”. 西日本新聞me. 西日本新聞社 (2021年12月26日). 2024年5月4日閲覧。
  31. ^ TEENS' MUSIC FESTIVAL '95 全国大会 財団法人ヤマハ音楽振興会
  32. ^ 野見山實 (2007年6月14日). “聞き書きシリーズ「夢ひびく街」〈60〉「林檎」の誕生”. 西日本新聞. 2013年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月23日閲覧。
  33. ^ 丹生敦『林檎コンプレックス - 椎名林檎的解体新書』、太陽出版、2003年8月、53-54頁。 
  34. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、86頁。 
  35. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、91-92頁。 
  36. ^ The 5th MUSIC QUEST JAPAN FINAL ミュージック・クエスト イベントヒストリー 財団法人ヤマハ音楽振興会
  37. ^ a b Quick Japan編集部+松田義人「第二章 椎名林檎大辞典」『前略 椎名林檎様』、太田出版、2001年2月、101頁。 
  38. ^ a b Quick Japan編集部+松田義人「第二章 椎名林檎大辞典」『前略 椎名林檎様』、太田出版、2001年2月、95頁。 
  39. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、113頁。 
  40. ^ 椎名林檎 プロフィール”. TOWER RECORDS ONLINE. 2014年11月5日閲覧。
  41. ^ Special Interview 椎名林檎(インタビュアー:熊谷美広)「素敵な大人の女になりたい…」『BEAVOICE, 株式会社ビッグ・イヤー・アンツ』、2000年3月。オリジナルの2002年1月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20020106045501/http://www.bea-net.com/beavoice/issue250/ringo.html2014年12月21日閲覧 
  42. ^ 椎名林檎の新曲ダウンロード数、2週間で25,000件”. INTERNET Watch (2000年4月3日). 2015年9月11日閲覧。
  43. ^ 日本ゴールドディスク大賞. “ゴールドディスク大賞受賞者一覧”. 2008年12月20日閲覧。
  44. ^ 日本レコード大賞 (2000年). “第42回日本レコード大賞”. 2011年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月20日閲覧。
  45. ^ 椎名林檎のインターネットライブ中継で同時アクセス数の日本新記録”. INTERNET Watch (2000年8月4日). 2015年9月11日閲覧。
  46. ^ a b c ZAKZAK (2002年5月18日). “臨時ニウス!椎名林檎がスピード離婚!”. 2002年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月20日閲覧。
  47. ^ a b OOPS! (2003年10月31日). “椎名林檎 トレードマークのホクロ取る”. 2011年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月12日閲覧。
  48. ^ フジテレビ系僕らの音楽』 (2005年7月8日). “インタビュー 向井秀徳×椎名林檎”. 2009年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年12月20日閲覧。
  49. ^ a b フジテレビ系『僕らの音楽』 (2007年2月23日). “#146 椎名林檎×イチロー”. 2007年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月8日閲覧。
  50. ^ ナタリー (2009年5月8日). “亀田誠治ゆかりのアーティストが武道館で「亀の恩返し」”. 2010年3月8日閲覧。
  51. ^ ナタリー (2009年3月16日). “椎名林檎、5年半ぶりシングルは初の連ドラ主題歌”. 2010年3月8日閲覧。
  52. ^ ナタリー (2009年4月17日). “椎名林檎6年4カ月ぶりのフルアルバム「三文ゴシップ」”. 2010年3月8日閲覧。
  53. ^ BARKS (2009年7月6日). “『三文ゴシップ』がオリコン1位の椎名林檎、最新クリップはモード系”. 2010年3月8日閲覧。
  54. ^ ナタリー (2009年11月17日). “椎名林檎がCM初出演、テーマソングは「能動的三分間」”. 2010年3月30日閲覧。
  55. ^ “椎名林檎、5年半ぶりオリジナルアルバム発売”. natalie.mu. (2014年9月19日). https://natalie.mu/music/news/126458 2014年9月20日閲覧。 
  56. ^ “椎名林檎「最果てが見たい」<映画『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』主題歌>本日、全世界同時配信リリース!”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. (2015年5月13日). https://www.universal-music.co.jp/sheena-ringo/news/2015-05-13-3/ 2015年9月30日閲覧。 
  57. ^ “椎名林檎初の海外公演「(生)林檎博’15 ―垂涎三尺―」台湾ライブ開催!”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. (2015年8月18日). https://www.universal-music.co.jp/sheena-ringo/news/2015-08-18/ 2015年9月30日閲覧。 
  58. ^ 佐々木宏氏、菅野薫氏、リオ五輪閉会式での東京引継ぎ式メンバーに - #ブレーン | AdverTimes、2016年1月27日
  59. ^ スペシャ「MUSIC AWARDS」でドリカム2冠、BUMPは投票1位に”. 音楽ナタリー (2016年2月29日). 2016年2月29日閲覧。
  60. ^ 「おとなの掟」、大ヒットの理由”. T‐SITE NEWS (2017年3月29日). 2018年4月12日閲覧。
  61. ^ 椎名林檎「おとなの掟」「華麗なる逆襲」歌うセルフカバー盤第2弾&全国ツアー”. 音楽ナタリー (2017年11月5日). 2018年10月2日閲覧。
  62. ^ 椎名林檎トリビュートに宇多田&小袋、カエラ、エビ中、LiSA、マサムネVoバンドら”. 音楽ナタリー (2018年3月2日). 2018年10月2日閲覧。
  63. ^ 椎名林檎トリビュートにミーカ参加決定、全収録曲も明らかに”. 音楽ナタリー (2018年4月5日). 2018年10月2日閲覧。
  64. ^ 椎名林檎の全曲サブスク配信スタート、4年ぶりアリーナツアーも決定”. 音楽ナタリー (2018年5月28日). 2019年5月30日閲覧。
  65. ^ 椎名林檎の新曲が「news zero」テーマ曲に、初共演となるコラボ相手は10月1日放送回で”. 音楽ナタリー (2018年9月27日). 2018年10月2日閲覧。
  66. ^ 椎名林檎「獣ゆく細道」コラボ相手はエレカシ宮本、ヤバさが刻まれたMV公開”. 音楽ナタリー (2018年10月2日). 2018年10月2日閲覧。
  67. ^ 椎名林檎と宮本浩次は熱唱後「は、はい…」/紅白”. 日刊スポーツ (2018年12月31日). 2019年5月30日閲覧。
  68. ^ 椎名林檎、4年半ぶりフルアルバムと20周年記念ライブ映像作品を同時リリース”. 音楽ナタリー (2019年4月5日). 2019年5月30日閲覧。
  69. ^ 椎名林檎ニューアルバムでBUCK-TICK櫻井敦司、ヒイズミマサユ機とコラボ”. 音楽ナタリー (2019年4月22日). 2019年5月30日閲覧。
  70. ^ 椎名林檎と櫻井敦司の新曲が今夜配信スタート、「三毒史」ジャケットも公開”. 音楽ナタリー (2019年5月1日). 2019年5月30日閲覧。
  71. ^ 椎名林檎、最新アルバムより「TOKYO」先行配信”. 音楽ナタリー (2019年5月16日). 2019年5月30日閲覧。
  72. ^ 椎名林檎初オールタイムベスト「ニュートンの林檎」発表、MV集もリリース”. 音楽ナタリー (2019年9月26日). 2019年11月20日閲覧。
  73. ^ 椎名林檎「時効警察はじめました」に主題歌「公然の秘密」提供”. 音楽ナタリー (2019年9月20日). 2019年11月20日閲覧。
  74. ^ 椎名林檎ベストに宇多田ヒカルとデュエットした新曲「たいへん面白いプログラムでした」”. 音楽ナタリー (2019年11月1日). 2019年11月20日閲覧。
  75. ^ 「カラー熱愛対談 ×椎名林檎」『文藝別冊 吉田戦車』、河出書房新社、2009年。 
  76. ^ 椎名林檎 - Yamaha おんがく日めくり”. Yamaha (2001年5月27日). 2014年11月16日閲覧。
  77. ^ a b 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、57-65頁。 
  78. ^ Quick Japan編集部+松田義人「第二章 椎名林檎大辞典」『前略 椎名林檎様』、太田出版、2001年2月、94頁。 
  79. ^ 椎名林檎が“勇気を持って生み出す”歌へのプライド。「殿方と違って大きなことやってんだよね!」”. Techinsight (2014年6月1日). 2014年10月29日閲覧。
  80. ^ Musicman's RELAY(インタビュアー:屋代卓也/山浦正彦)「第120回 篠木 雅博 氏 (株)徳間ジャパンコミュニケーションズ 代表取締役社長」『Musicman-NET, エフ・ビー・コミュニケーションズ』、2014年4月9日https://www.musicman.co.jp/interview/196622021年2月9日閲覧 
  81. ^ 【発掘!流行り歌 徒然草】椎名林檎「ここでキスして。」(1999年)年配には受け入れにくい「違和感」は大化けの予兆 デビュー秘話 (1/2ページ)”. ZAKZAK(夕刊フジ) (2016年6月7日). 2016年6月9日閲覧。
  82. ^ 【発掘!流行り歌 徒然草】椎名林檎「ここでキスして。」(1999年)年配には受け入れにくい「違和感」は大化けの予兆 デビュー秘話 (2/2ページ)”. ZAKZAK(夕刊フジ) (2016年6月7日). 2016年6月9日閲覧。
  83. ^ a b 「椎名林檎 ソロ5年半ぶりの傑作『日出処』のすべて」『ROCKIN’ON JAPAN 12月号』第28巻第17号、ロッキング・オン、2014年12月、48-72頁、2014年11月23日閲覧 
  84. ^ 椎名林檎(インタビュアー:内田正樹)「「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」インタビュー (4/5)」『音楽ナタリー』、2017年5月29日https://natalie.mu/music/pp/sheenaringo04/page/42017年5月31日閲覧 
  85. ^ ともさかりえ、ママ友は椎名林檎「会えば子供の話とか…」 豪華な交友関係明かす”. サンケイスポーツ (2023年1月26日). 2024年11月6日閲覧。
  86. ^ 椎名林檎「浮き名」「蜜月抄」特集”. 音楽ナタリー, 株式会社ナターシャ (2013年11月13日). 2014年11月9日閲覧。
  87. ^ a b 椎名林檎(インタビュアー:内田正樹)「椎名林檎「逆輸入 〜航空局〜」特集 - 4ページ目」『音楽ナタリー, 株式会社ナターシャ』、2014年5月26日https://natalie.mu/music/pp/sheenaringo02/page/42014年11月28日閲覧 
  88. ^ 椎名林檎(インタビュアー:三宅正一)「椎名林檎「日出処」インタビュー - 4ページ目」『音楽ナタリー, 株式会社ナターシャ』、2014年11月6日https://natalie.mu/music/pp/sheenaringo03/page/42014年11月9日閲覧 
  89. ^ a b "LIVE MONSTER プラス #21". LIVE MONSTER プラス. 9 February 2015. 日本テレビ放送網. CS★日テレ
  90. ^ 椎名林檎×西加奈子がEテレで感激の初対面、創作の秘密語り合う”. 音楽ナタリー (2014年11月17日). 2016年2月8日閲覧。
  91. ^ 丹生敦『林檎コンプレックス - 椎名林檎的解体新書』、太陽出版、2003年8月、26頁。 
  92. ^ a b c d 電脳RAT/010(インタビュアー:ツダケン/unga! 編集部)「追跡!林檎ちゃんの音楽遍歴「椎名林檎の作り方」幼少〜小学生編」『椎名林檎15周年記念サイト, ユニバーサル・ミュージックhttps://sp.universal-music.co.jp/ringo/special/plugin/010/010_2.htm2015年4月2日閲覧 
  93. ^ 2021年5月4日(火)放送 NHK-FM「今日は一日“ピアソラ”三昧」
  94. ^ a b 電脳RAT/012(インタビュアー:ツダケン/unga! 編集部)「椎名林檎「ギブス」「罪と罰」インタビュー」『椎名林檎15周年記念サイト, ユニバーサル・ミュージックhttps://sp.universal-music.co.jp/ringo/special/plugin/012/012_1.htm2015年4月2日閲覧 
  95. ^ a b 丹生敦『林檎コンプレックス - 椎名林檎的解体新書』、太陽出版、2003年8月、13-17頁。 
  96. ^ a b 電脳RAT/011(インタビュアー:ツダケン/unga! 編集部)「追跡!林檎ちゃんの音楽遍歴「椎名林檎の作り方」中学生編」『椎名林檎15周年記念サイト, ユニバーサル・ミュージックhttps://sp.universal-music.co.jp/ringo/special/plugin/011/011_2.htm2015年4月2日閲覧 
  97. ^ 丹生敦『林檎アレルギー』、太陽出版、2000年8月、22-23頁。 
  98. ^ a b c 電脳RAT/012(インタビュアー:ツダケン/unga! 編集部)「追跡!林檎ちゃんの音楽遍歴「椎名林檎の作り方」高校生編」『椎名林檎15周年記念サイト, ユニバーサル・ミュージックhttps://sp.universal-music.co.jp/ringo/special/plugin/012/012_2.htm2015年4月2日閲覧 
  99. ^ 夢の共演!?「林檎VSベンジー」”. CROSS FM. 2023年2月27日閲覧。
  100. ^ 弾けたらかっこいい! 王道ブランドからお手頃価格まで初心者におすすめのエレキギター19選”. DIME. 小学館 (2019年3月28日). 2023年2月27日閲覧。
  101. ^ ナンバーガール15周年に椎名林檎、クドカンがコメント。海外ライブなど貴重映像も公開!”. qetic. 2023年2月27日閲覧。
  102. ^ a b 椎名林檎のアルバム作品”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2020年12月20日閲覧。
  103. ^ 椎名林檎×斎藤ネコの作品”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2020年12月20日閲覧。
  104. ^ アダムとイヴの林檎”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2020年12月20日閲覧。
  105. ^ 椎名林檎のDVD作品”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2020年12月20日閲覧。
  106. ^ 椎名林檎のBlu-ray作品”. オリコン芸能人事典. オリコン. 2020年12月20日閲覧。
  107. ^ 椎名林檎「人生は、夢だらけ。」テーマのかんぽ生命CMの音楽担当”. 音楽ナタリー (2016年2月29日). 2016年2月29日閲覧。
  108. ^ 主演 高畑充希/音楽 椎名林檎 企業広告『人生は、夢だらけ。』 新シリーズ、始動。”. 共同通信PRワイヤー (2016年2月29日). 2017年1月19日閲覧。
  109. ^ 高畑充希×椎名林檎がタッグ、舞台「宝飾時計」テーマ曲は「青春の続き」”. ステージナタリー (2022年11月15日). 2023年4月7日閲覧。
  110. ^ http://www.emimusic.jp/ringo10th/specials/plugin/010/010_1.htm
  111. ^ a b 椎名林檎、キャバレーで歌い踊り耳元で囁くスマホCM”. 音楽ナタリー, 株式会社ナターシャ (2014年12月11日). 2014年12月16日閲覧。
  112. ^ “椎名林檎、2015年第一弾作品『至上の人生』リリース&日テレ『○○妻』の主題歌に決定”. Ro69. (2015年1月8日). https://rockinon.com/news/detail/116545 2015年1月8日閲覧。 
  113. ^ a b 椎名林檎、鮮やか生花まとい「isai vivid」CM出演&新曲に向井秀徳参加”. 音楽ナタリー, 株式会社ナターシャ (2015年5月28日). 2015年5月28日閲覧。
  114. ^ 椎名林檎、8・5新曲ビジュアルは“ねぶた” ホールツアーも発表”. ORICON (2015年6月26日). 2015年6月26日閲覧。
  115. ^ “椎名林檎、小松菜奈出演「マシェリ」CMソング書き下ろし”. 音楽ナタリー. (2016年3月25日). https://natalie.mu/music/news/180974 2016年3月25日閲覧。 
  116. ^ ★がついているものは映像収録日
  117. ^ フジテレビ系『僕らの音楽』 (2005年7月8日). “#064 向井秀徳×椎名林檎”. 2006年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月8日閲覧。
  118. ^ フジテレビ系『僕らの音楽』 (2006年1月27日). “#091 東京事変×中村勘三郎”. 2007年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月8日閲覧。
  119. ^ フジテレビ系『僕らの音楽』 (2007年9月21日). “#175 東京事変×高田純次”. 2007年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月8日閲覧。
  120. ^ Inc, Natasha. “椎名林檎とヒャダインがAbemaTV特番で“医師”に、平野ノラと浜口京子を診察”. 音楽ナタリー. 2019年6月1日閲覧。
  121. ^ 落語立川流三十周年記念番組『遺芸 立川談志』11月テレビ初放送決定!”. PR TIMES (2014年10月30日). 2024年11月22日閲覧。
  122. ^ 椎名林檎×SHISEIDO、椎名が愛好するジェルリップのコラボムービーに本人が出演!動画公開”. THE FIRST TIMES (2024年10月7日). 2024年11月22日閲覧。
  123. ^ TVCM isai vivid「横切るisai」篇”. au公式YouTubeチャンネル (2015年5月27日). 2015年6月1日閲覧。
  124. ^ 「中島美嘉&宮崎あおい 映画『NANA』の裏舞台を語る」『日経エンタテイメント 10月号』、日経BP社、2005年。 

外部リンク

Kembali kehalaman sebelumnya