REGZA Phone IS11T(レグザフォン あいえす いちいちてぃー)は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(東芝ブランド、現:FCNT)によって日本国内向けに開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のISシリーズの一つで、CDMA 1X WIN(現・au 3G)対応ストレート型スマートフォンである。製造型番はTSI11。
概要
REGZA Phoneの名前の付くスマートフォンの第二弾として発表された。
2016年8月現在、au向けのAndroidスマートフォン及びREGZA PhoneシリーズとしてはQWERTY配列キーボードを搭載している唯一の機種である。
REGZA Phoneシリーズの第一弾として発表されたT-01CおよびIS04・IS04FV(TSI04)に搭載されていたモバイルレグザエンジンが進化し、バージョンが3.0から4.0に上がった。
CPUは当初Qualcomm Snapdragon S2 MSM8655(1GHz)を使用する予定だったが、公式発表の直前にMSM8655T(1.4GHz)に変更された。
IS04同様、専用ホームアプリであるNX!UI(IS11Tオリジナルホーム)が搭載されている。
本機種が東芝ブランドでの最後の機種となった。T-01DとT-02DはREGZA Phoneではあるが富士通本体製のARROWSシリーズであり、富士通ブランドで販売している。
2016年8月現在、本機種を最後に日本国内ではQWERTYハードキー搭載スマートフォンは出ていない。
バッテリーパックはIS04と同じ「TSI04UAA」を使用。
歴史
プリインストールアプリ
インストールショートカット
以下はアプリのインストール用のショートカットが用意されている。
アプリケーションの管理にてショートカットを削除することが可能。
- au Brand Garden
- GREE
- LISMO
- LISMO Book Store
- LISMO WAVE
- LISMO unlimited
- Norton Mobile Security
- Nドライブ
- Pulse News
- Run&Walk
- ラグナロク Mobile Story
- レアジョブ
主な機能・サービス
※PC向けWebブラウザが標準装備されておりFlashコンテンツもフル表示可能。携帯向けサイト(EZWeb)は他のスマートフォンやPCと同じく閲覧不可。
ケータイアップデート
- 2011年10月13日に以下の不具合修正がケータイアップデートによって行われた。[13]
- スリープモードから復帰する際、画面表示が黒画面のままとなり、表示しない場合がある。
- ホーム画面表示中にスライド動作(キーボード部分の開閉)を繰り返すと再起動する場合がある。
- キャリアメーラのバージョンアップ。
- 2011年11月24日に以下の不具合修正がケータイアップデートによって行われた。[14]
- スリープモードから復帰する際、端末が再起動する場合がある。
- 2012年4月26日に機能追加のケータイアップデートが行われた。[16]
- 災害・避難情報に対応。ケータイアップデート後にau Marketから「au災害対策[17]」アプリのインストールが必要。
- 2013年1月22日に以下の不具合修正がケータイアップデートによって行われた。[18]
- 非対応のメモリカード (microSDXCメモリカード) を取り付けると、メモリカード内のデータが破損する。
- auスマートパスでアプリをインストールする際、必要な容量がアプリサイズの五倍になる。[19]
脚注
関連項目
外部リンク
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ソニー・エリクソン (SE) |
S51SE(Sony Ericsson mini)
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