『SASHIKO + 48GROUP 4コマ劇場 よんぱち+』(さしこプラスフォーティーエイトグループ よんこまげきじょう よんぱちたす)は、企画監修:秋元康、漫画:田辺洋一郎による日本の漫画である。『週刊プレイボーイ』(集英社)第47巻第10号(No.12・2012年3月19日発行・2012年3月5日発売号)から連載している[注 1]AKB48グループ及び坂道シリーズを題材とした4コマ漫画である[1]。もとは『AKB48 4コマ相関図 さしこ+』として連載していたが、第51巻第18号(No.21・2016年5月23日発行・2016年5月9日発売号)掲載の第201回をもって『SASHIKO + 48GROUP 4コマ劇場 よんぱち+』にリニューアルした。
『うざりの』(原作:エンドロールプロダクション、漫画:松浦まどか。『月刊ヤングマガジン』(講談社)2010年11月号から2011年8月号まで連載[注 2])に次ぐ指原莉乃を主人公とする作品の1つであり、本作は作者こそ異なるものの主人公の事実上移籍に近い作品ともいえる[1]。
「さしこ」こと指原莉乃とAKB48グループメンバーの日常を「限りなくノンフィクションに近い」形で描く4コマ漫画である[1]。
主人公は指原であるが、指原以外のメンバーが主題になることもある。『さしこ+』時代は連載初期は指原を中心にAKB48メンバーの日常を、本作では第16回サブタイトル「HKT48移籍」[注 3] で取り上げられたHKT48への移籍後は指原をはじめ、他のメンバー個人(特にHKT48)の日常も取り上げるようになり、指原以外のメンバーを主題とすることもあった。『よんぱち+』へのリニューアル後は指原主演を維持しつつもHKT48に限らず、他のAKB48グループや乃木坂46、ならびにそのメンバーにも範囲を拡大し、AKBグループおよび乃木坂46を主題とし、旬のメンバーを取り上げる路線となっている[2]。作品の性質上、実際にあった出来事を反映しているが、脚色された部分も一部ある。
作画の田辺は週刊プレイボーイにおいて仲村みう原作『みうまん』(仲村みうの芸能界引退に伴い終了)を連載していたが、「みうまん」のパロディとして始まった峯岸みなみ原作『みねまん』[注 4]、小嶋陽菜原作『こじまん 愛されおバカなファーストレディ』[注 5]、高橋みなみ原作『たかみなまん』[注 6] といったAKB48メンバー原作作品の掲載を経て本作の掲載に至っている。またこれらとは別に毎年夏に選抜総選挙の結果を受けて発行される週刊プレイボーイ特別編集の写真集『水着サプライズ発表』において以下のようなルポ漫画を掲載していたことがある。
見開き2ページに掲載される4コマ漫画3本と、タイトル部分のイラスト、タイトル下のコーナーおよび欄外の注釈から構成される。
主に本作(一部スピンオフ作品も含む)において描写されている内容について記述する。 記述されているチーム名および役職名は現時点のものである。 複数のグループにまたがって兼任所属しているメンバーについては、主たる所属グループにて記述する。 ★印の人物は、『さしこ+』時代において愛称などがタイトル『○○○+』に採用されたことがある。 ☆印の人物は、『さしこ+』時代において単独での採用はないが、他メンバーとの組み合わせなどで愛称などがタイトル『○○○+』に採用されたことがある。 OGのうち◎印の人物は、現役(AKB48グループ在籍)時に本作に登場したことがあった。
HKT48メンバーは指原莉乃移籍後は主要な登場人物として登場する。『さしこ+』時代は指原以外のメンバーも主役になることがあった(その場合、タイトルは『(他のメンバーのニックネーム)+』)に差し替えられる。
NMB48メンバーは一部を除いて基本的に関西弁で話す。
乃木坂46は連載初期は各メンバーよりもグループ全体のほうが注目され、メンバー個人では第171回で衛藤美彩を取り上げた程度であったが、『よんぱち+』へのリニューアル後は各メンバーも取り上げている。なお、乃木坂46が主題となった回はタイトルは『よんろく+』に差し替えられる。
★印のユニットは、『さしこ+』時代においてタイトル『○○○+』に採用されたことがある。
★印のコンビ・トリオは、『さしこ+』時代においてタイトル『○○○+』に採用されたことがある。
NEXT ENCORE
マジジョテッペンブルース
ここにいたこと
SDN48 1st Stage「誘惑のガーター」
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