2008年イギリスグランプリは、2008年F1世界選手権第9戦として、2008年7月4日から7月6日にシルバーストンで開催された。正式名称は2008 FORMULA1 Santander British Grand Prix
予選
展開
注目は、ポイントリーダーのフェリペ・マッサ、昨年度覇者のキミ・ライコネン、第7戦カナダGPで初優勝を達成したロバート・クビサ、そして2年目の母国GPで気合の入るルイス・ハミルトンのポールポジション争いとされた。
しかし、ハミルトンのチームメイト、ヘイッキ・コバライネンがポールポジション。2番手には伏兵のレッドブル、マーク・ウェバーがつけるなど、予選から予想外の出来事が相次いだ。
また、週末を通してすっきりしない天気となり、予選・決勝ともに雨がらみとなった。
Q1
Q2
Q3
結果
決勝
展開
決勝では、スタートから大混乱。雨に足をすくわれ、スピン・コースアウトをしてしまうドライバーも終始見られた。そんな中で冷静に60周を走破したハミルトンが2位に1分以上の大差をつけて優勝。2年目で母国優勝を成し遂げた。2位にはBMWザウバーのニック・ハイドフェルド、3位にはタイヤ作戦が的中したホンダ・レーシング・F1チームのルーベンス・バリチェロが入った。完走は13台だった。
ポイントランキングはトップのフェリペ・マッサがノーポイント、2位のキミ・ライコネンが4位完走となったため、マッサ、ライコネン・ハミルトンの3人が48pでトップとなった。
結果
関連項目